日経ヘルスより、毎月「体・食・美」にまつわる最新のグッズ情報を紹介します。
2011年に医療用医薬品から市販薬に転用(スイッチ)されて以来、消費者の支持を増やしてきた解熱鎮痛薬「ロキソニンS」。このブランドに、新たに「塗る・貼る」タイプの外用消炎鎮痛薬が登場した。
解熱鎮痛薬と同じ非ステロイド性消炎鎮痛成分のロキソプロフェンナトリウム水和物を医療用医薬品と同量配合。7年前にスイッチしたジクロフェナクナトリウムをはじめ、フェルビナクやインドメタシンなど、これまで市販薬に用いられてきた成分よりも高い鎮痛効果、抗炎症効果が確認されているという。
肩こりや腰痛、関節痛などのつらい痛みを、病院に行かずに早く治したいという人に。
右:「ロキソニンSテープ」
1枚に有効成分のロキソプロフェンナトリウム水和物56.7mgを配合。伸縮性があり、関節などにも密着しやすい。目立ちにくい肌色。7枚入り、980円(税別)。大判のLサイズ(有効成分113.4mg配合)7枚入り、1580円(税別)もある。
中:「ロキソニンSパップ」
1枚に有効成分113.4mg配合。冷感タイプで、急性の炎症に適している。蒸れにくくかぶれにくい。7枚入り、1280円(税別)。
左:「ロキソニンSゲル」
100g当たりに有効成分1.13gを配合。伸びがよく、関節部位にも塗りやすいゲル状。臭いが少なく、無色透明。25g、1180円(税別)。
いずれも要指導医薬品。問/第一三共ヘルスケア