日経ヘルスより、「体・食・美」にまつわる最新のグッズ情報をお届けします。今回は、おいしくて体に良い、今注目の最新フードをご紹介しましょう。

おいしく減塩 新タイプの味噌

 菌活ブームで発酵食品に注目が集まる中、味噌にも新タイプが登場。いずれも、味噌の“弱点”である塩辛さを減らせる商品で、健康意識が高い層への訴求力を高めている。

 ハナマルキの「トマみそ汁」は、一般に味が物足りないとされる減塩味噌にトマトペーストを配合。トマトに豊富なグルタミン酸などでうまみを補った。イチビキの「蔵華(くらはな)」は、独自製法でうまみを増やした減塩味噌に乳酸菌を配合し、菌活ニーズに応えた。マルコメの「みそパウダー」は粉末化により量の加減がしやすく、かつサラダなど幅広い料理の味付けに使える。

左:「オーガニックみそパウダー野菜だし」

 和食愛好家として知られるモデルのミランダ・カーとのコラボレーション商品。粉末状でさまざまな料理に使いやすく、使用量の調節も容易。200g、1300円(税別、編集部調べ)。問/マルコメ

中:「蔵華 あわせ」

 乳酸菌入りの低塩(20%減塩)味噌。自社の味噌蔵から採取した植物由来乳酸菌「イチビキコッカス」(加熱殺菌乳酸菌体)を、味噌汁1杯分(18g)当たり500億個配合した。400g、425円(税別)。問/イチビキ

右:「コクと旨みのトマみそ汁 ズッキーニ・にんじん入り」

 生味噌タイプでトマト風味の即席みそ汁。従来品より25%減塩した味噌に、トマトペーストをブレンドした。4食入り、250円(税別、編集部調べ)。問/ハナマルキ