日経ヘルスより、「体・食・美」にまつわる最新のグッズ情報をお届けします。今回は、気になる乾燥肌や敏感肌でも使える最新コスメをご紹介しましょう。

敏感肌でも使える エイジングケアコスメ

 敏感肌でも使える、エイジングケアのコスメが増えている。ディセンシアは、睡眠不足によって角層細胞同士が接着することで、細胞間脂質が広がりにくくなり、肌のバリア機能が低下することを発見。角層細胞同士を接着する成分を分解する美容液を開発した。

 花王は、セラミドを作る力とその働きを高めながら、角層水分量を長時間保持する新シリーズを発売。一方、医薬部外品ではないが、皮膚科に通う150万人のデータからわかった、30~40代女性に増加している乾燥性敏感肌とそれに伴う肌症状に対応したスキンケア「KISOU」も登場した。

左:「KISOU モイスチャライジングローション(化粧水)」

 無香料、無着色、エタノールフリー処方の化粧水。敏感肌の人による連用テスト済み。ほかに、乳液、クリームと、洗顔料などもある。120ml、4500円(税別)。問/MDVコンシューマー・ヘルスケア

中央:「キュレル エイジングケアシリーズ 化粧水」

 セラミドの働きと産生を高める成分で角層のバリア機能を補う化粧水。長時間水分を保持する、ジェルクリームとクリームもある。医薬部外品。140ml、2300円(税別、編集部調べ)。9月9日発売。問/花王

右:「ディセンシア ディセンシー エッセンス」

 敏感肌用美容液。角層の細胞同士を接着する因子「コルネオデスモゾーム」の分解を適正化し、睡眠不足によるバリア機能の低下を抑える。医薬部外品。30g、1万2000円(税別)。10月2日発売。問/ディセンシア