日経ヘルスより、毎月「体・食・美」にまつわる最新のグッズ情報を紹介します。

 コーヒー業界では「コールドブリュー」という言葉で注目されている「水出し」。この夏は、お茶でも水出し向けの商品がそろってきた。

 水出しでお茶をいれるには、茶葉と水を合わせて冷蔵庫で数十分~数時間待つ。緑茶の場合には、水出しするとお湯のときと比べて、うまみ成分でリラックス効果のあるテアニンが増え、逆にカフェインやカテキンが減ることがわかっている。

 さらに、水出しならもう一工夫できる。ハーブティーを炭酸水でいれたり、紅茶にカットしたフルーツを入れたり。夏にぴったりのアレンジを楽しもう。

下左:「氷水出し 京都宇治抹茶入り お~いお茶」

 渋みが少なくうまみ成分が豊富な茶葉「かぶせ茶葉」を使用。氷と水で抽出する製法を採用し、さらに渋みや苦みを抑えて甘みを引き出した。525ml、140円(税別)。問/伊藤園

下右:「水出し紅茶 ビューティークイーンハーブ」

 3g×8袋入り、1000円(税別)。ローズヒップ、ハイビスカス、ルイボス、フルーツビッツの入った、鮮やかな赤色のハーブティー。炭酸水で水出しするのもお薦め。問/カレルチャペック

上:「リプトン コールドブリュー バッグ アールグレイ タンブラーキット」

 ティーバッグ5袋、タンブラー、レシピブック、説明書のセットで980円(税込)。1袋で1Lの水出しアイスティーが作れる。オンラインショップで販売。問/ユニリーバ