日経ヘルスより、「体・食・美」にまつわる最新のグッズ情報をお届けします。今回は、進化し続ける「日焼け止め」をはじめ、美容に関するグッズをご紹介しましょう。

 汗や水に触れても落ちにくいだけでなく、紫外線防御効果がより高まるタイプの日焼け止めに、敏感肌でも使えるものや界面活性剤を使わないもの、スプレータイプが続々登場。いずれも、紫外線・UVA防御指数は最高値だ。

 資生堂は、敏感肌でも顔と体両方に使える低刺激タイプを「アネッサ」シリーズに追加した。オルビスは、界面活性剤を使わずに水になじみにくい粉体を乳化させる新技術「シールドエマルジョン製法」を採用。粉体が汗や海水に含まれるイオンに反応すると塗布膜が凝固し、紫外線防御膜が強くなる。コーセーのスプレータイプは、水に触れるとゲル状になり、動いてもヨレにくい処方に進化した。

右:「サンカット日やけ止め透明スプレー スーパーウォータープルーフ」

 スプレータイプの日焼け止め。汗や水に触れると紫外線防御膜が強くなるアクアリィセンサー成分配合。80分の耐水テストでも効果が持続。SPF50+、PA++++。50g、739円(税別、編集部調べ)。問/コーセーコスメポート

中:「アネッサ パーフェクトUV アクアブースター マイルドタイプ」

 赤ちゃんや子供など敏感な肌にも使える低刺激タイプの日焼け止め用乳液。空気中の微粒子から肌を守り、砂もつきにくい。SPF50+、PA++++。60ml、3000円(税別、編集部調べ)。問/資生堂

左:「サンスクリーンスーパー」

 界面活性剤を使っていないため、汗や水に触れても崩れにくい。水ベース処方でみずみずしくのびがよい。クレンジング不要、石けんで簡単に落ちる。SPF50+、PA++++。50g、1500円(税別)。問/オルビス