日経ヘルスより、毎月「体・食・美」にまつわる最新のグッズ情報を紹介します。今回紹介するのは、加工された豆食品。手軽な商品が充実してきていること、知っていましたか?
消費者の健康志向で豆加工品の市場は年数%のペースで拡大中。おなじみの大豆や黒豆に加えて、ひよこ豆やレンズ豆をエスニック風に食べる手軽な商品が充実してきた。
欧米でも人気の「フムス」は、ひよこ豆のペーストに練りゴマや香辛料やオイルを加えたもので中東などで食べられている。
豆加工品の最大手であるキユーピーが業務用に発売したため、サンドイッチやサラダなどで口にする機会が増えそうだ。
「ダル・スープ」はインドやネパールで味噌汁のように日常的に食べられているスープ。ロート製薬が女性向けに商品化した。
上:「スノーマン ひよこ豆のペースト(フムス)」
外食・パン業態など向けの業務用。オリーブオイルや香辛料でアレンジできる。300g、約440円(税別、編集部調べ)。問/キユーピー
中:「ダルーラ スパイシーオニオン」
ひよこ豆とレンズ豆にタマネギのうまみを加えてスパイシーな味に仕上げた。ダルーラのシリーズは全3品。160g、360円(税別)。問/ロート製薬
下:「プラスメディ『フムス』」
プレーン(左)とバジル(右)の2種展開。今後、最大10種類程度に拡大予定。+medi(プラスメディ)の店舗およびスーパーなどで販売。120g、各480円(税別)。問/インクロムプラス
豆腐のドリンクまで登場! シェイクのような食感
これまでにもモッツァレラチーズのような豆腐や、ハチミツと一緒に食べるマスカルポーネチーズのような豆腐など、若い女性向けに斬新な製品を開発してきたメーカーから、今度はストローで飲める豆腐が登場した。豆乳とは違い、一度豆腐にしたものをドリンクにしているので、濃厚なとろりとした食感が新鮮だ。
「のむとうふ」
1本130g当たり、138kcal。豆腐と豆乳クリームから作られており、ほんのり甘みがある。全国のスーパーマーケットなどで販売。156円(税別)。問/相模屋食料
日経ヘルス 2017年7月号掲載記事を転載
この記事は記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります
取材・文/編集部 写真/渋谷和江
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