日経ヘルスより、毎月「体・食・美」にまつわる最新のグッズ情報を紹介します。今回取り上げるのは、快適なのに美しいシルエットが話題の下着です。

 フィットする伸縮素材を使ったり、特殊技術で継ぎ目や縫い目をなくしたり、ノンワイヤーでストレスフリーの下着が人気だ。

 理由は、快適性と機能性を兼ね備えたこと。体を締め付けず、アウターに下着のラインが出にくいうえ“寄せて上げる”などボディラインを美しく見せる。そのため、通勤時にも使えるという。

 先駆けは、トリンプが2013年に発売した「スロギー ゼロフィール」。徐々に人気を集め、16年の売り上げは前年比約4倍、今年2月末にはシリーズ累計約230万枚を突破した。

ワコール

バックスタイル
バックスタイル

「SUHADA MOTION(スハダモーション)」

 動きやすさと美しいシルエットを兼ね備えたノンワイヤーブラ。Yバックスタイルで肩甲骨の動きによるストラップのズレを軽減する。4800円~(税別)。問/ワコール

ユニクロ

左:「ワイヤレスブラ ビューティーソフト」

 ワイヤーの代わりに柔らかいウレタンシートがバストラインを整え、カップの広がりを抑える。1990円(税別)

右:「ウルトラシームレスショーツ」

 写真はワイヤレスブラと同色のシームレスのショーツ。590 円(税別)。問/ユニクロ

トリンプ

「スロギー ゼロフィール」(G056シリーズ)

 Vカットで襟元から見えにくいシームレスのノンワイヤ―ブラ。カップは厚手の“ボリュームパッド”内蔵でナチュラルなバストラインに。3900円(税別)。問/トリンプ

グンゼ

左:「キレイラボ 完全無縫製ハーフトップ」

 肌刺激が少ない「キレイラボ」のハーフトップ(1500円、税別)

右:「トゥシェ フューチャーブラ」

 20~30 代女性向けブランド「トゥシェ」のノンワイヤ―ブラ(2300円、税別)。立体カップがワイヤーブラ並にバストの形を整え、通気性も高い。問/グンゼ