日経ヘルスより、トレンドアイテムをご紹介。今回は取り上げるのは、お腹、太もも、お尻の筋肉活動量が高まるスパッツです。

 長く健康でいるには「筋肉を正しく使って歩くこと」が重要と考えられるようになってきた。この流れを受け、ワコールが発売したのが「お散歩ウォーカー」だ。「ひざの上には、体の動きを感知し、脚の筋肉にうまく動くよう指令を出すセンサーがあるが、ひざ上にたるみがあるとその感度が鈍る。そこで、たるみを引き上げることで、脚がスムーズに動くようにした」(同社広報担当)。

 ティップネスが開発したのは、はいて歩くとお腹、太もも、お尻の筋肉活動量が高まるスパッツ。足首からお尻の下にかけ、負荷がかかる構造だという。

「グラッピー お散歩ウォーカー」

 加齢で最もハリが低下するひざ上の皮膚と、加齢による歩行の変化に着目して開発されたボトムインナー。ひざの上、太ももの内側・外側のパワーネットが、たるんだ肉を持ち上げる。透け感のあるメッシュタイプ。色は写真のブラック、肌色に近いミストスイトピーの2色。8000円(税別)。問/ワコール

「TIPNESS カロリビクスシェイプスパッツ」

 お腹、お尻、太ももにかけて、筋肉に負荷をかける編みを施したスパッツ。はいて動くことで腹直筋、大腿四頭筋、大殿筋の筋肉活動量が約18%高まり、カロリー消費量が増えるという実験結果も。お腹や骨盤まわりを整える体形補正機能つき。M~5Lの6サイズ展開。5000円(税別)。問/日テレ7