日経ヘルスより、「体・食・美」にまつわる最新のグッズ情報をお届けします。今回は、カラダの不調を整える最新ヘルスケアアイテムをご紹介しましょう。

花粉症対策にはハイドロ銀チタン

 年々進化する花粉症対策。今年はハイドロ銀チタンを活用したアイテムが本格登場、注目を浴びている。

 ハイドロ銀チタンは、創薬企業のDR.C医薬が開発した新素材。酸化チタンの持つ光触媒という機能を進化させた。花粉やカビなどを吸着し、それらのたんぱく質や脂肪酸を、光がない状態でも二酸化炭素と水に分解して“無力化”するという。ハイドロ銀チタンを布などに定着させる加工を施した高機能マスクやフェイスガードなどのアイテムは、花粉症の症状に悩む人には強い味方になりそうだ。花粉だけでなく、ハウスダストやカビ、汗、ニオイ物質も分解するので、年間を通して使える。

上:「ハイドロ銀チタン フェイスタオル」(アフタヌーンティー・リビング)

 「アフタヌーンティー・リビング」の、ハイドロ銀チタンを使ったフェイスタオル。天日干し時の花粉の付着や、部屋干し時に気になる生乾き臭、カビを撃退。綿100%。カラーは、ピンク、アイボリー、ブルー。各1400円(税別)。

中央:「ハイドロ銀チタンフェイスガード」(ミズノ)

 鼻と口を覆って花粉が体に入るのを防ぐ、ハイドロ銀チタンを使ったフェイスガード。左右に穴が開いていて、耳に引っかけられるようになっている。フリーサイズ、色はホワイト、ブラック。各1900円(税別)。

下:「花粉を水に変えるマスク」(DR.C医薬)

 ハイドロ銀チタン加工をしたマスク。花粉の量で使い分けられるよう、3段階のハイドロ銀チタン濃度のマスクを展開。+4は「花粉対策」、+6は「花粉ピーク対策」、+10は「花粉・ハウスダスト対策」。写真は+6で3枚入り、2000円(税別)。