日経ヘルスより、トレンドアイテムをご紹介。今回は取り上げるのは、意外な効果のあるこんな眼鏡です。

 動体視力を鍛える眼鏡が登場した。電源を入れるとレンズ部分が明るくなったり暗くなったりを繰り返し、視界がコマ送りのようになる。その状態でボールの動きを見ることで眼筋が鍛えられ、動体視力が強化できるという。すでに国内のプロ野球チームなどがトレーニングに導入している。集中力アップなどの効果も期待できる。

 今回ご紹介したい眼鏡はもう一つ。眼鏡をかけたときに、鼻に鼻パッドの跡がついたり、化粧が取れるのが気になる――。シャルマンが、眼鏡を使用している45歳以上の女性を対象に行った調査では、半数以上がそう回答した。そこで、鼻パッドをなくし、柄の部分で眼鏡を支えるフレームを発売。老眼鏡のフレームとしての使用を推奨している。

右:「ビジョナップ アスリート VA11-AF」

 レンズの点滅が遅いと動きがコマ送りに見え、その見えにくさから眼筋や脳の働きが向上する。点滅が速いと、止まっているかのように見え、予測能力やスキルの向上につながる。トレーニング用ボール付き。1回15分程度の使用が目安。4万2000円(税別)。問/プライマリ ーショップ

左:「Choco See(ちょこシー)」

 鼻パッドをなくし、樹脂パーツがバネのように側頭部で眼鏡を支える仕組み。軽くて弾力性のある素材のβチタンを使用。ブルー、ブラウン、オレンジ、ピンク、レッド、バイオレットの6色。写真はレッド。各1万8000円(税別)。問/シャルマン