日経ヘルスより、最新の健康トレンドをご紹介。今回は取り上げるのは、青汁! まずーいイメージがありますが…?

 「うーん、まずい。もう一杯」。そんなCMで日本中に知られるようになった青汁。おいしくないけれど健康意識の高い人が飲むもの、というイメージを持つ人はまだ多い。

 だが最近、飲み口がさっぱりしている「ライトな青汁」が相次いで登場している。

 9月にペットボトル入りの「ごくごく飲める青汁」を発売した伊藤園によると、「青汁市場は対前年比で2割以上伸長しており、健康性だけでなく味わいや飲みやすさへのニーズが高まっているとわかった。そこで、30代を中心とした若年層をターゲットに、抹茶を使用したすっきりとした味わいの新製品を提案した。特に30代を中心として好調に売れている」という。

右:「ごくごく飲める青汁」

 国産大麦若葉、ケール、抹茶が主原料。甘みはなくすっきりとした味わい。食物繊維、亜鉛、カリウムなどを含む。0kcal。350g、139円(税別)。問/伊藤園

中:「ミニッツメイド おいしいフルーツ青汁」

 フルーツ果汁にキューサイのケール青汁を加えた。一部を除く西日本の自販機とキューサイのサイトで販売。190g、185円(税別)。問/コカ・コーラ

左:「青汁がすっきりおいしい! 125ml」

 国産大麦若葉を使用した青汁に、ケフィア(乳酸菌と酵母による発酵乳)を入れてヨーグルト風味に仕立てた。ハチミツ入り。85円(税別)。問/グリコ