毎日を忙しく過ごしている働き女子にとって、朝の時間はバッタバタ。少しでも長く寝ていたけど、身支度の時間は必要です。限られた貴重な朝の時間。やりくりするために、つい、端折りたくなるのが朝食準備の時間――という働き女子も多いのではないでしょうか。

 しかし朝食は1日の活力の基礎。端折るわけにはいきません。朝日を浴びながら、落ち着いて食べて、体調を整え、スッキリした身と心で仕事に臨みたいものです。

 働き女子たちは、毎朝どんな朝食を食べているのでしょうか。日経ウーマンオンラインの読者エディターに、働き女子にとっての理想の朝食について意見交換をしてもらったり、話題の朝食向けフードを試してもらいました。



――みなさんお忙しいと思うのですが、毎朝、どのような朝食を食べていますか? きちんと食べる習慣にしていますか?

Aさん:私は7時に起きてから15分で家を出るから……。

一同:15分で!? 朝食は食べないんですか?

Aさん:ひとまず後回し。身支度したらすぐに家を出るんです。会社近辺に着いたら、最寄りのコンビニでヨーグルトなどを買って、まだ静かなオフィスでゆっくり食べます。

Bさん:私は、しっかり食べたい派。ご飯とお味噌汁は必須!

Aさん:毎朝、朝食の準備をする時間なんてあるんですか?

Bさん:いや、1分でも長くベッドにいたいから、作っていないですよ。朝食準備の時間は割けないから、前日の夕飯でご飯を多めに炊いておきます。お味噌汁も多めに作っておく。それだけですが、満足感はありますよ。たまに具だくさんスープにすることもあります。

Cさん:私は朝食には20分かけてゆっくり食べます。朝ドラを見ながら(笑)。トーストにサラダ、ウインナー、たまご、ヨーグルト――これだけ食べないと、1日が始まらない!

Bさん: 作る時間はあるんですか? 20分かけて食べて、準備に時間かけて……一体、朝食全体にどのくらい時間かけているんですか? なんだか優雅でうらやましいですね。理想的な朝食!

Cさん:ふふふ、私は実家住まいだから……。

Dさん:あら、朝食を準備してくれる人がいるのは、うらやましい! 私もきちんと食べたいので、ちょっと大変ですが、「トーストと目玉焼き」という洋風朝食を毎日食べています。パンと卵を同時に焼いて時短。

――手軽な朝食としてシリアルやグラノーラがありますが、食べている人はいないですか?

Dさん:気になりますけど、冷たいミルクをかけて食べるというのが、今の寒い季節、気が進まないですね。冷たい朝食のイメージがあるので、体を冷やしそうです。

Aさん:食べ方がワンパターンで飽きそうな気がします。

Bさん:私はシリアル好きですよ、腹持ちいいですし。いつもご飯メニューでしたが、シリアルに変えてみてもいいかも。

――グラノーラは確かに、温かい食事のイメージはないかもしれないですね。でも、さまざまな食べ方があるんですよ。みなさんに、グラノーラ商品をお渡しするので、宿題として、しばらく朝食で試してみてください。

朝食イメージ写真/PIXTA