【3日目】忘れたころにやってくる、うわさのアイツ
断食道場での共同生活にも慣れてきたと思った3日目。起きてすぐに、その違和感はやってきました。
「頭が、痛い……」
温泉施設の誘惑と戦うことに夢中で忘れてました。これが、うわさの「好転反応」かー! 全身ぐったりして気持ち悪い。頭がガンガン痛い。昨日から何も食べてないはずなのに吐き気もする。つ、つらい……。起き上がれないので、朝の体操はお休みすることにしました。
(そういえば、好転反応はそれまでの生活との落差が激しい人の方が出やすいって石川さんが言ってたな。やっぱり普段の私の生活は健康的じゃないんだなー)
布団のなかでぼんやり日頃の不摂生を反省。
お水を飲んで、2時間ほど休んでいたら歩けるくらいには回復してきました。ふらふらしながら朝のお茶タイムに出席し、10時からのフラダンスは見学させてもらうことに。日の光を浴びながら深呼吸するだけでも体にいい気がします。
昼食の酵素ジュースは、昨日よりゆっくり、時間をかけて飲み干しました。となりのテーブルには食事の用意がしてありましたが、3日目になるとそれも慣れてきてこころは穏やか。相変わらず数時間おきにお腹は鳴りますが、耐えられるようになりました。
朝は好転反応でもうダメかと思いましたが、ゆっくり呼吸して、水とお茶をたっぷり飲んで休んでいたら、徐々に症状はやわらぎました。夕方には講座にもしっかり参加。自分で自分の体を整体する「自力整体」という講座で、いかに体がガチガチにかたまっているかを痛感したのでした。
約2日間の断食もこれで終了。回復食のおかゆとおみそ汁がしみる~! そんなに濃い味付けではないのに、おみその味が強く感じられました。
6:30 起床
7:00 水を飲んで休憩
8:30 体温・体調チェック
9:00 朝のお茶タイム
10:00 講座を見学(フラダンス)
12:00 昼の酵素ジュース
12:45 温泉施設へ移動
16:30 夕方の体操(自力整体)
18:00 回復食
19:00 休憩
22:30 就寝
さて、大切なのはここから。自宅に戻って、からだの変化を確かめてみましょう。