ベーシックなアイテム中心なのにオシャレ! と話題のこの連載も5回目。今回もスタイリスト門馬ちひろさんにコーディネイトが見違える着こなしの極意を教わります。今回は、冬についつい手に取ってしまうダークカラーのボトムスがテーマ。重くなりがちなダークカラーでも女っぽく、さらに華奢に見せるポイントをレクチャーします。
Scene1 オフィスには
「センシュアルなレーススカート」+「キリッとしたシャツ」の絶妙甘辛バランスで
オフィスはダークトーンの服の人が多いので、素材選びで差をつけて。繊細なレース生地を使ったシルエットが美しいタイトスカートを選べば、一気に女性らしさが漂います。オフィスではきちんとした印象も必須なので、襟元の開いたニットやカットソーではなく、シャキッとしたシャツを合わせましょう。ほんのり透けるタイツとスカートと同色のパンプスで足元は女っぽくまとめて。
POINT
シャツの袖をまくって大ぶりの時計やシンプルなバングルなど、メンズライクな小物をのぞかせれば、絶妙な甘辛バランスが完成するうえ、華奢な手首をアピールできます。