小学校時代、運動会の短距離走やリレーで活躍する男子に片思いした人もいるはず。ただ当時の憧れの男子が、その後の人生でもモテ続けたかと言えば話は別。むしろ、同窓会などで久しぶりに再開してがっかりした、なんていうことも多いのでは。
なぜ小学校時代にモテた男子は、そのあと冴えなくなるのか。日本を代表する“美の探求者”、高須クリニック院長、高須克弥氏に話を聞いた。(聞き手/日経ビジネスデスク・鈴木信行)
――そういうわけで先生、小学校時代にモテた男子の末路について、将来どうなるかとか、そうなる理由について、教えてもらいに来たんですけど。
「色白で太っていたけどモテました」
高須院長(以下、高須):そういえば、僕も小学校の頃はやたらと女の子にチヤホヤされた、大事にされてモテにモテた記憶しかないんですよ。
――え。小学校の頃にモテる男子と言えば、短距離走やリレーで活躍する運動神経のいい子だと思うんですけど、先生もそういう子だったんですか。
高須:いや、みんな真っ黒けに日焼けしてるのに僕だけ色白で、みんな引き締まった体をしてるのに僕だけ太っていました。
――失礼ながら、それではモテないのでは…。