1日1ページが特徴の「ほぼ日手帳」を愛用してきたアラサーライターYが、バーチカルタイプ「NOLTY キャレル」を使ってみました。これまでの手帳に比べ、サイズも厚みもぐっと縮まったコンパクトなノルティ。使い方の変化についてレポートします!

「ほぼ日手帳」大好き! でもちょっと重い…

 ほぼ日手帳を初めて使ったのは、2007年のこと。それからすっかりハマって、毎年使い続けてきました。

 ただ、最近気になってきたのがその重さ。ほぼ日手帳の大きな特徴は「1日1ページ」で、ページ数が多いので、スケジュール管理もメモもすべて1冊で収まるんですよね。もちろんそこが気に入っているのですが、普段からとても荷物が多い私は、どうにか手帳を軽量化できないだろうか…と考え始めました。

 そこで目が留まったのが「NOLTY キャレル」。それまで使っていた「ほぼ日手帳 カズン」より一回り小さいA6サイズです。マンスリーとウィークリーで構成されているので、厚みも全然違います。荷物の軽量化のため、ノルティを使いこなしてみようと決意しました。

「ほぼ日手帳 カズン」と「NOLTY キャレル」を比べてみると…小さい! 手帳がこんなに小さいものだとは何年も知りませんでした
「ほぼ日手帳 カズン」と「NOLTY キャレル」を比べてみると…小さい! 手帳がこんなに小さいものだとは何年も知りませんでした

「NOLTY キャレル」をデジタルと組み合わせて軽量化!

 今までは、スケジュール・目標・時間・タスクの管理、そしてメモをすべて1冊で管理していました。しかし軽量化にあたってこのままでは無理! 使い方を一から見直しました。

 まず、スケジュール管理にはデジタルを導入。変更も簡単にできるスマートフォンのアプリで管理することにして、マンスリー欄には、大まかな予定と必ず守らなくてはならない仕事の納品日のみ記入しました。

赤字が予定、青字が納品日。これだけ書いてあれば、その日、その週の忙しさが想像できます
赤字が予定、青字が納品日。これだけ書いてあれば、その日、その週の忙しさが想像できます
毎週目標をあれこれ立てているのですが、これはマンスリーの日付外に記入
毎週目標をあれこれ立てているのですが、これはマンスリーの日付外に記入

 予定を「10:00」などと時間まで書き込もうかとも思ったのですが、ごちゃごちゃしてしまいそうなのでやめました。しかし、これが良かった! シンプルにその月の動きがわかるので、後で「この月はどんな仕事をしていたっけ?」と振り返った時の参考にもなりそうです。