手に収まるコンパクトな手帳ですぐに情報をキャッチ!
最後に登場するのは、箱根のポーラ美術館で学芸員をしている山塙菜未さん。普段は各地の美術館や研究機関を回って研究・調査をしていますが、展示の準備期間になると、取引先との折衝を行ったり、作業着で会場作りを手伝ったりと、かなり仕事の幅が広いそうです。
モレスキン/マンスリー ダイアリー(A6サイズ)
手帳が大好きだという山塙さんは、ピカソやゴッホが愛したノートとしても知られるモレスキンの手帳を使っています。長年愛用しているという手帳の使い方を伺いました。
【高校以来マンスリー手帳ひとすじ!】
山塙さんは、高校生の頃からマンスリー手帳しか使っていないそうです。手帳を見せていただくと…びっしり埋まっています!
「仕事もプライベートもすべてこの1冊にまとめているので、会議やランチの予定から、見に行きたい美術展まで、何でも書いてありますよ。終わったら赤で消していきます。小学生のころ、宿題や持ち物を書いておく『れんらく帳』ってありましたよね。終わるごとに赤で消していくのがすごく好きで、今でもそのクセが抜けないんです。1カ月のバランスを俯瞰して見たいので、やっぱりマンスリーが便利ですね」
【手にフィットするサイズ感も重要】
現在使っているのはモレスキンのマンスリータイプ。もう10年も使い続けているそうです。そこまで気に入っているのはなぜですか?
「余計なことが書いていないところでしょうか。マンスリーは、シンプルに日付だけ。たくさん書きたいので、余白があることが大事なんです」
「もう一つは、この大きさです。思いついたときにすぐ書き込みたいので、どこにでも持ち歩けるような、できるだけコンパクトなものにしたいと思っていて。この手帳はA6サイズなので片手で持てますし、ソフトカバーなこともあって、手にとても馴染むんです。ペンも、この手帳に収まりが良いものを愛用しています」