イケメンを撮らせれば、その魅力を100倍、いや1000倍にも引き出すイケメンハンター・カメラマン清水知恵子が、働く女性を応援するべく、さまざまなお仕事に携わる男性を激写します。
 今回は、「2015国際ロボット展」で取材を敢行。未来の夢があふれるロボット産業についても学んできました。

このイケメンに聞きました!

橋本奨さん シーイーシー インダストリーオートメーションBG 第一営業部 FA製品チームリーダー

日常のお仕事内容

 製造業のシステムを開発しているIT企業で、営業をしています。お客様の課題を聞いて解決案を提案する仕事です。

 国内の人口減と人件費高騰のため、製造業を中心として多種多様な分野で人がロボットに置き換わる現象が起きています。

 ロボット自身が判断して動けるようになり、人との距離が近くなってきました。近い将来、このまま行くと本当に「ドラえもん」のような世界が実現されるのではないかと予想しています。心を持つかどうかはわかりませんが、少なくとも目と脳は持つようになるでしょう。

いま、最も打ち込んでいること

 今は海外進出を目指すという野望を抱いていて、それに向かって頑張っています。

 私は、理系と文系の間に位置する経営情報学科で学びました。学生時代に老若男女を相手にするテニスのインストラクターのアルバイトをやっていまして、コミュニケーション能力が鍛えられました。

 就職活動時に、その能力を生かせる職種として営業マンを目指し、挑戦しがいのあるこの会社に就職しました。何を売るのか考えた時、ハードより形のはっきりしないソフトウェアの方が、売るのが難しそうだと思ったからです。当時「一緒にやろうぜ」と誘ってくれた先輩の後押しも大きいです。

こんな女性の社員/スタッフと働いています!

 エンジニアには女性もおり、難易度の高いミッションをこなしています。男性比率の高い男社会ですが、頑張っていますよ。逃げないし人のせいにしないし、自分のミスは自分で取り返すという責任感が強い方がいて、とても尊敬できます。

 エンジニアはプログラムを作るので、根気強さが求められる職種なんです。あと、仕事の中に楽しさを見つけられる能力も必要かな。

 今自分のしている仕事が、誰かのため世の中のためになっていると思うと、やりがいになってくるし、自然と一生懸命になれます。人の役に立ちたいという思いが大事なんだなって、エンジニアを見ているとつくづくそう思います。

オフの時間は何してる?

 テニスは学生時代にやり尽くしたので、今はしません。

 休日は妻と散歩です。妻は大学の同級生で28歳の時に結婚しました。河川敷などで10kmぐらい本格的に歩くんですよ。

カメラマン清水のひとこと

 私は橋本さんの挑戦的な姿勢を見習いたいと思いました。学生時代から戦略を考え続け、今も高い次元を目指しているなんて、素晴らしいです。

 ブース脇の小部屋が青一色に塗られ、仮想空間の雰囲気を醸していました。パソコンの横に座って仕事中という設定で撮影してみました。