メモページは大切なものを保管する場所に
メモページにはさまざまなカードが貼られていました。
「お会いした方の名刺や、お客様からいただいたお手紙を貼ってます。星型のカードは、会社の『ありがとうの会』という制度でもらったもの。1カ月を振り返って、一番お世話になった社員へ感謝の気持ちを伝えるために渡すカードです。うれしい言葉ばかりで、見返すと自然と笑顔になります」
【ポイント】
うれしかった思い出を手帳に貼り、読み返したくなる一冊にする
不要になったページは切り離して軽量化
よく見ると、破られた跡がありますが……これは?
「ウイークリーページにタスクを書くこともあるのですが、全部終わったら破って捨ててしまうんです。この手帳、大きくて結構かさばるので、少しでも軽くしたくて」
残るのは、手紙やカードなど、うれしかったものばかり。自然と読み返したくなる1冊になっているようです。
【ポイント】
タスクは終わったらページごと処分し、手帳を軽量化
相澤さんの手帳はB5サイズで厚みもあり、決してコンパクトとはいえません。それでも、仕事のときはもちろん、プライベートで出かけるときも持ち歩いているそう。
「持っていないと落ち着かないんですよね。友人との予定もこの手帳を出して調整しています」
どれだけバッグが重くなっても、手帳は欠かせないアイテム。過去の手帳も大切に保管されていました。
【ポイント】
常に持ち歩くことで手帳への愛着が深まる
3回にわたってさまざまな手帳の使い方をご紹介してきましたが、いかがでしたか? まねできそうなポイントがあれば、ぜひ取り入れてみてくださいね。
文/藪内久美子 写真/編集部