オネエ系汚ブス研究家・KENJIさんによる川柳連載「汚ブス研究家KENJIの美タミン川柳」。“汚ブス”とは「お(汚)=思いやりのない人」「ぶ=ブスっとした表情の人」「す=隙だらけの人」。働く女性に潜む「隠れ汚ブス」をあぶり出し、より魅力を開花するべくKENJIさんが愛の美(ビ)ンタを打ちます。

【今回の一句!】

美人でも 作り笑顔は 汚顔(お・かお)ブス

 ごきげんよう。はじめまして。汚ブス研究家のKENJIです。

 アタシは、年間400回以上の10代~80代の女子会に参加し、多いときで1日6軒も女子会をハシゴしてきた“女子会クイーン”よ(詳しくは、『自分の内面に自信ある? オネエ系「汚ブス」研究家KENJIの“ここが問題!”』)。

 オネエ系という立場で、5000人以上の女性の本性や赤裸々な悩みを垣間見る中で、幸せを逃しがちな女性共通の「内側から湧き出るブサイク=汚ブス」の存在に気づいたの。

 いまこの記事を読んでいる、そこのアナタ。まずは、次のチェックリストに心当たりがないかどうか、試してみてちょうだい。

<アナタの隠れ汚ブス度チェック!>
洗面台に使っていない歯ブラシが3本刺さっている
過去の失敗経験は引きずるほうだ
女子同士が集まるとやっぱり盛り上がるのは「他人の噂話」!
身だしなみには気を使うが、部屋を片づけるのは苦手だ
化粧ポーチや部屋の中にある鏡が汚れている
「運命の出会いは必ずある」と信じている
トイレにケータイは持っていくが、ハンカチはよく忘れる
相手を褒めても、本当に喜んでもらえたかどうか自信がない
カッとなるとつい感情的になってしまう
「男子はボディタッチが好きなもの」だと思っている
待つのは苦手。待ち合わせにはギリギリ到着する

 3個以上、チェックがあった人は汚ブス予備軍。自分の素が出る普段の行動に気をつけて。6個以上あった人は、KENJI認定・汚ブス。これまでのアナタと今すぐお別れよ。

 この連載を通じて、働き女子の内なる汚ブスがキレイになり、日本がいっそう元気になる! アタシからの愛ある「美(ビ)ンタ」と「美(ビ)タミン」注入で、内側からも外側からも、アナタの魅力がいっそう花開くはずよ~。