恋愛リレキショ最終回は、「年齢=彼氏いない歴」の中納凛子(なかの・りんこ/仮名)さんが、男性の心をゲットするための奥義を学びます。

前編はこちら → 彼いない歴31年負け戦でも告白 全敗理由が分かった

「俺がいないと何もできない女」の魅力

西口 前回、好きな男性の前で演技する必要性を話しましたね。今回はその続きとして、男性を落とすテクニックをいくつかお伝えしましょう。

「年齢=彼氏いない歴」、31歳中納凛子さんの恋愛リレキショです
「年齢=彼氏いない歴」、31歳中納凛子さんの恋愛リレキショです

西口 まず、好きになった人に頼み事ってできますか?

中納 そういえば、最近引っ越しをした際に、力仕事をお願いできる人がいたらいいなと思いながらも、結局誰にも頼らず全部一人で準備しちゃいました。

西口 まさにそういうことを、好きな相手に頼むんです。家具の移動でもいいし、プリンターの設定でもいい。

中納 相手のスケジュールとか手間を考えると、申し訳ない気がしてしまいます。

西口 ダメダメ、そんなこと考えちゃ。男からしたら女性の家に上がれて、役に立てるわけだから。こんな頼みを嫌だと思う男はそうそういないから大丈夫です。じゃあ、手伝ってもらった後は、どうします?

中納 そうですね……逆に私が手伝えることがあったらやってあげるとか、ちょっとした御礼の品とかを贈りたいですね。

西口 ダメ、ダメ、ダメ! それは絶対ダメ! そうやってすぐに借りを精算しちゃったら、「俺に借りを作りたくないのか」と思われてしまう。正解は、ずっと頼み続け、彼を頼り続けること。これなら誘っていることにはなりませんから。