通知が多過ぎるときは「通知オフ」
大人数のグループに参加していたりすると、一日中通知が鳴りやまず困ることも。そのようなときは、「通知オフ」がおすすめだ。
通知が多いグループや相手とのトーク画面を開き、右上の矢印をタップして「通知オフ」をタップして切り替えよう。これで相手からメッセージが来ても通知はされない。通知オフにしている場合は、画面上部の名前の脇にサイレントマークが表示される。
通知オフにしても相手には通知などがいくことはない。通知をオフにしてもメッセージは届くので、LINEアプリを立ち上げてトークに赤いバッヂがついていたら確認すればよい。
なお、夜間のみなど一定時間LINEの通知をすべてオフにすることもできる。iPhoneの場合はアプリを強めに長押しし、「通知の一時停止」をタップして、「1時間停止」または「午前8時まで停止」を選ぼう。
グループLINEから退会してもいい?
グループが増え過ぎると邪魔になり、グループを退会したいと思うことも。退会は可能だが、「◯◯が退会しました」と表示されてしまう。退会したい場合は、ズバリ参加メンバーに対面したときに、「最近使っていないからこのグループから退会してもいいかな?」と聞くのがおすすめだ。
SNS上だけでブロックや削除などをするとトラブルになることがあるので、リアルコミュニケーションを重視しよう。コミュニケーションがしっかり取れていればトラブルにつながりづらくなるはずだ。
24時間以内のメッセージ送信取消機能スタート!
間違った相手にメッセージを送る、いわゆる「誤爆」をしたことがあるという人は多いのでは。実は、送信取消機能がスタートしている。
メッセージを誤送信してしまった場合は、消したいメッセージを長押ししよう。「送信取消」をタップすると、自分の端末と相手の端末からメッセージを消すことができる。
ただし、消した側には「メッセージの送信を取り消しました」、消された側には「◯◯がメッセージの送信を取り消しました」と表示され、送信した履歴は残る。
1対1でのトーク、複数名でのグループトークなど、24時間以内に送信したメッセージすべてが対象となり、既読未読無関係に消せる。
この機能を利用するためには、自分と相手の両者がLINEを最新バージョンにアップデートしておく必要がある。また、一部OSバージョン以外は、スマートフォン本体に届く「通知表示」は取り消せないので注意してほしい。
文/高橋暁子 写真/PIXTA