楽天市場やYahoo! ショッピング、Amazonなどの大手ショッピングモールでのショッピングは、さまざまな保証があるので安心だ。例えば楽天市場なら、購入した商品が対象ブランドの模造品だった場合、補償制度が用意されている。また不良品や欠陥品などが届いた場合でも、基本は各ショップでの対応となるが、各ショップが対応してくれない場合は楽天あんしんショッピングサービスの補償制度が利用できる。

 このようにさまざまな保証があるのが当たり前と考えている方も多いかもしれないが、実際はこのような良心的なショップばかりではない。財布のひもが緩むセール時期にこそ、値段にひかれてうっかり怪しいショップで購入して失敗しないための5つのポイントを解説したい。

信頼できるECショップはどうやって見分ける? (C) PIXTA
信頼できるECショップはどうやって見分ける? (C) PIXTA

信頼できるECショップを見分ける5つのポイントとは

 インターネット上でショッピングする際には、信頼できるショップのセレクトが何よりも大切だ。値段が安くても、偽物や不良品などをつかまされたり、商品を送ってこないようなところでは困るので、必ず以下のポイントはチェックするようにしたい。

その1:販売業者の所在地や連絡先が明記されている

 ショッピングサイトには、特定商取引法により「通信販売の法規に基づく表示」を掲載する義務がある。販売業者の代表者名、所在地、連絡先などが明記されていることを確認しよう。「ご利用案内」「ショッピングガイド」などの商品売買におけるルールが見つかるはずなので、併せて確認しておこう。

その2:ショップ名、代表者名、会社名、電話番号、メールアドレスで検索して評判を知る

 詐欺業者などの場合は、2ちゃんねるなどにブラックリストとして悪い評判が掲載されていることが多い。社名は変えていることがあるが、電話番号やメールアドレスは共通しておりブラックリストに掲載されている場合があるので、忘れずに調べておこう。電話番号はこのような電話番号検索サービスで検索すると評判が見つかりやすい(https://www.jpnumber.com/)。