スマートスピーカー(AIスピーカー)が話題となっている。何種類ものスマートスピーカーが各社から登場しており、例えばGoogleのスマートスピーカー「Google Home(グーグルホーム)」は、「OK、Google」と言う人の声の後に指示を聞き取り、さまざまなことを実行できる。今回は、スマートスピーカーでできることと、今後できるようになる可能性について考えていきたい。

AIアシスタントが搭載されたスマートスピーカーで何ができるの? 暮らしが便利になるの? (C)PIXTA

現在、スマートスピーカーでできることは?

 そもそもスマートスピーカーとは、音声操作ができるAIアシスタントを搭載したスピーカーで、AIスピーカーとも呼ばれる。日本では執筆現在、前述の「Google Home」の他、Amazonの「Amazon Echo(アマゾンエコー)」、LINEの「Clova Friends(クローバフレンズ)」や「Clova WAVE(クローバウェーブ)」などがある。

 スマートスピーカーの最大の特徴は、パソコンやスマートフォンなどを介さずに、音声のみでさまざまなサービスを操作できる点だ。文字入力やアイコンのタップなどの操作ではなく音声のみで操作可能なので、手軽に素早くサービスが利用できるようになっている。

 スマートスピーカーでは、音声で指令を出すことで、音楽やラジオを流してもらったり、ニュースを読み上げてもらったり、検索による調べものをして内容を読み上げてもらったり、家電を操作したりすることができる。その他、SNSやメッセージの送受信などもできるので、家庭内などではスマートスピーカーのみで事足りる可能性もあるのだ。

Googleユーザーに便利なGoogle Home

 できることはスマートスピーカーの種類によって少々異なるが、例えばGoogle Homeには、「Googleアシスタント」と呼ばれる音声認識AIアシスタントが搭載されている。

 Googleの検索、地図、カレンダーなどのサービスと連携している上、Android端末やChromecast(クロームキャスト)などのGoogle端末との連携もしている。近くの店を探して音声案内させたり、今日のスケジュールを読み上げたり、Chromecastを使ってYouTube動画をテレビで再生することも可能だ。普段からGoogleのサービスや端末を利用しているユーザーには非常に使い勝手がいいというわけだ。

 また、日本語認識能力が高いため、言い回しが多少違っていても理解してくれるのはとてもうれしい点だ。さらに、ユーザーを声で識別できるので、個人設定に合わせた情報を知らせたり、好みに合わせた選曲をしたりすることなどもできるのだ。