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武井咲10億違約金報道に見る 女子ゆえの枷(かせ)(3/3)

2017年9月13日

「結婚、妊娠」は「イメージを損なう」ことですか?

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 ■「女子なんだからキレイでかわいくいろとか、ルックスの良さや『処女性』や潔癖を求める視線は時代遅れで失礼千万!」

 ■「結婚や妊娠が周りに迷惑をかけるなんて発想は、ダイバーシティに後れを取る日本の職場の悪習!」

 ■「マタハラこそ日本のゆがんだジェンダー観の一つ!」

 そんな思いを「自分のことなら」抱いている私たちですが、他人の、まして若く美貌の持ち主である芸能人の人生に対して、同じ基準を応用したでしょうか。

 また、実際私たちの身の周りに置き換えてみると、例えば「採用してまもない新人が結婚し、妊娠した」「これからが勝負となるプロジェクトチームの後輩メンバーが結婚し、妊娠した」とき、100%純粋に「うわぁ、おめでとう!」という思いしか湧かないと言えるでしょうか。

 私たちの中にも、マタハラの小さな芽や、「授かり婚」をどこか非常識と捉える価値観、同じ女性であるにもかかわらず女性を軽んじる心理がまだあるのではないでしょうか。女子に枷(かせ)をしているのは男性だけではなく、私たち女性も同じことをしていないとは言い切れないかもしれません。

 そして、いつも枷をはめられるのは女性側。

 今回だって、(妊娠・出産による体の変化は女性特有のものとはいえ)「結婚、パートナーの妊娠」でイメージの変化によるTAKAHIROさん側の違約金を心配する人など、誰一人いなかったわけですから。

文/河崎 環 写真/PIXTA


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Profile
河崎 環
河崎 環(かわさき・たまき)
コラムニスト。1973年京都生まれ、神奈川県育ち。家族の転勤により桜蔭学園中高から大阪府立高へ転校。慶應義塾大学総合政策学部卒。欧州2カ国(スイス、英国ロンドン)での生活を経て帰国後、Webメディア、新聞雑誌、企業オウンドメディア、テレビ・ラジオなどで執筆・出演多数。多岐にわたる分野での記事・コラム執筆を続けている。子どもは20歳の長女、11歳の長男の2人。著書に「女子の生き様は顔に出る」(プレジデント社)
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