前回記事・味噌パワー 「忙しい人ほど朝にお味噌汁」5つの理由 では、ミソガールの藤本智子さんに味噌の魅力やメリットについて詳しく教えてもらいました。忙しい朝でも、温かなご飯とお味噌汁があれば心身ともに満たされ、1日を元気に始められますね。今回は、お湯に溶かすだけでお味噌汁が完成する「みそまる」の作り方を具体的に教えてもらいます。

まずは基本の「みそまる」レシピ

みそまるを作り置きしておくと、飲みたいときにすぐにお味噌汁を用意できます

 みそまるはお味噌の種類や具材を変えることによって、さまざまな味を楽しめますが、最初に作りやすいのは、乾物を具材にした和風のお味噌汁。まずは基本的なレシピを覚えましょう。

●材料(10個分)
味噌……180g(2種類の淡色味噌を1:1の割合で混ぜ合わせておく)
粉末だし……大さじ2(可能であれば、鰹節、いりこ、昆布などの天然だしを粉末状にしてブレンドしたもの)
油揚げ……2/3枚(20g)※オーブントースターで軽く焼いておく
ワカメ(乾燥)……大さじ1
ネギ(乾燥)……大さじ2

(1)具材の下準備

 みそまるの大きさは直径3cmほど。油揚げなど大きな具材は5mm角ほどに小さく切り、丸めやすくしておく。

 「みそまるにはさまざまな具材が入れられますが、乾燥したものを使うのがコツ。具材から出る水分が少ないほうが、丸めやすくなります。油揚げならオーブントースターで焼くか、松山あげを使うと良いですね。高野豆腐、切り干し大根、桜えびなどもおすすめですよ」

(2)具材を混ぜる

 ボウルに味噌とだしを入れてゴムべらなどでしっかり混ぜる。次に具材を加え、さらに混ぜ合わせる。

 「お味噌は2種類ぐらい、だしも鰹やいりこなどの天然だしを混ぜ合わせて使ったほうが味にコクが出て、おいしくなります」

(3)丸める

 よく混ぜ合わせたら、1/10ずつの量を手に取って丸める。大きさは具材によっても変わるが、直径3cmほどが目安。

 「味噌の水分が多くて丸めにくい場合は、粉末だしや乾燥した具材を足すか、冷凍庫で一晩寝かせて固めるなどして、調節してみてください」

(4)ラップに包んで保存

 丸めたら、ラップに包み、茶巾絞りのように上をねじって保存。冷蔵庫なら1週間、冷凍庫なら1カ月間ほど保存できる。生食材を使った場合は、早めに食べ切ること。

 「冷凍庫でもカチカチに凍らないので、熱いお湯を注げばすぐに食べられますよ」

(5)お湯を注いで出来上がり

 みそまるは、お味噌汁を飲む直前に冷蔵庫や冷凍庫から取り出す。お椀にみそまるを入れて、熱湯を注げば出来上がり!

 「みそまるはお湯を注いだときに、ふわっと漂う生味噌の豊かな香りを楽しめるのが特徴です。ぜひ試してみてください」