前回は、パーソナルスタイリストのみなみ佳菜さんに、働く女性のジャケット選びのコツを伺いました。ポイントは、「1.明るめ 2.ノーカラー 3.無地」の3条件でしたね。
■第1回 長く使えるオフィスジャケット 選び方・コーデの正解
では、実際に店頭でどんなジャケットを選べばいいのか? 今日これからすぐに買いに行けるオススメ商品をピックアップしました。もしも最寄りのお店で売り切れていても、諦めずに「お取り寄せ」をご相談してみてくださいね。
1着目にそろえたい定番の上品ベージュ
プロも毎年チェックする名品はコレ!(Mプルミエ)
Mプルミエのこのジャケットは、毎年出る名品で、これまで薦めたお客様は数知れず。リピ買いしている女性経営者の方もいます。
上品な光沢感のある顔映りのいいベージュは、どんな方も肌の色がトーンアップ。ボタンの造りもよく、上質感があります。全体的にフェミニンな印象がありながらも甘過ぎないのは、ポケットの縫い口などのディテールにメンズのような仕立てを取り入れているため。だから、フォーマルな印象をしっかりと保証してくれるのです。
スカートやワンピースに合わせやすい着丈なので、スカート派にオススメ!
パンツ派はこれくらいの長め丈で細長シルエットに(BOSCH<B ability>)
パンツ派なら、このジャケットのように腰骨が隠れるくらいの長め丈ジャケットを。お尻が隠れて、体形がスッキリと見えます。
細めのパンツやタイトスカートを合わせて、縦ラインを強調したシルエットを意識すると着痩せして見えますよ。
前のホックは普段のデスクワークでは留めなくてOK。ただし、目上の方やお客様に会う時は留めるのが礼儀です。
こんなピンクベージュは見つけ次第、即買い!(ANAYI)
ベージュジャケットというと、ちょっとグレーがかった暗めの色が多いのですが、このジャケットのような濁りのない明るいピンクベージュを見つけたら、レアです、レア! 私なら、即買います。
まるでピーナッツのようなクリアなピンクベージュは、美肌効果抜群で、上品かつ明るい印象を醸し出してくれます。
また、このジャケットのもう一つのポイントはウエスト位置にスーッと入った切り替えライン。この線一本があることで、ウエスト位置が高く見えて脚長効果があるんです。