「周りから見た自分の印象」を受け入れる

清田 僕を見てください。164センチメートルという手乗りサイズの身長、丸っこいパーツが並んだ緊張感のない顔、太くて短い足……。世の中には色々な趣味の方がいるとは思いますが、一般的にいって、僕のことを「かっこいい」とか「クール」とか「ミステリアス」と思う人はほとんどいないはずです。

「仲良しマスター」こと桃山商事・清田代表
「仲良しマスター」こと桃山商事・清田代表

――それはそうですね。「優しそう」とか「柔らかそう」といった印象は持たれるかもしれませんが。

清田 それがまさに、周りから見た僕の「自分の印象」です。「周りから見た自分の印象」は誰でも経験的に自覚していることであり、まずはその事実を受け入れる必要があります。ただ一方で、僕にはこのようになりたいという「ありたい自分」もあるわけです。

――具体的にはどう「ありたい」のでしょうか?