“失恋ホスト”としてこれまで1000件以上の恋愛相談に乗ってきた桃山商事のメンバーが、読者から寄せられたお悩みに対し、すぐに使える実用性の高いアイデアを伝授します!

 みなさんは、好きになった男性との恋愛がうまくいかなかったときに、どのように「反省」していますか?

 悩むことなくパッと次に切り替えられる方もいるとは思いますが、「私のどこがダメだったんだろう」「どの時点で間違ったのかな」などとあれこれ考えを巡らせるという方も多いのではないでしょうか。今回は、ちょうどいい反省の仕方を知りたいという、慶子さんの相談に回答します。まずはそのお悩みを紹介しましょう。

恋愛の反省の仕方を教えて!

 半年ほどデートした男性に告白してフラれました。理由は怖くて聞けませんでした。

 次の恋に進みたいと前向きに考えています。半年も友達以上恋人未満の関係を続けていて失恋したので、今回付き合えなかった反省を、生かせるものなら生かしたいと思っています。

 反省する・しないを含め、下記のことが頭にチラついています。

(1)セックスして既成事実を作ればよかったのではないか
(2)3カ月目ぐらいで告白すればよかったのではないか
(3)良くなかった点を明確にし、次の恋に生かすべし
(4)過去にも似たようなことがあったので、自分にも直すべきところがありそう
(5)次の恋の時は相手が違うわけだから、反省しても意味はない
(6)付き合えないときは付き合えないので、反省しても意味はない

 内省するとキリがなく、反省するのをやめたくなります。でもまた同じように付き合えないパターンになるのもイヤ……。ちょうどいい反省の仕方&次の恋への生かし方を教えて!(28歳・慶子)

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 悶々(もんもん)と悩む慶子さんの姿が浮かんでくるような相談文です。次のページでは早速、悩みの核心である「反省」に切り込んでいきます。