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スポーツ用品のミズノ 女性採用を増やしたワケとは(3/4)

2018年6月12日

ニーズの多様化に対応 ミズノ代表取締役・水野明人社長インタビュー 

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――女性の採用や活躍を積極的に推進したことで、社内の変化はありましたか。

水野:女性社員が以前より自信を持ってきたように思いますね。大人数を前にした発表会などでも、以前は男性社員の発表者が多かったのですが、今は女性社員も発表者となって、堂々と話すようになった感じがします。

――改めて女性活躍の目標を教えてください。

水野:2016年度に5.4%(ミズノ株式会社単体)だった女性管理職比率を2020年には8%まで引き上げる目標があります。実現するには、女性社員自身の意識を変えてもらうことも必要です。いくら会社が登用しようと思っても、本人がそういう気持ちにならなかったら、なかなか達成できませんから。会社としては、キャリア形成の支援や女性管理職の育成も行っています。ロールモデルをどんどんつくることで、「自分も頑張ろう」という女性社員が増えてくることを期待していますね。

――現在、ミズノの女性の最高役職者は部長とのことですが、今後、生え抜きの役員も出る可能性はあると。

水野:そこは会社と個人、両方の思いが通じないとなかなかできないですね。両方の思いが通じたときには、実現すると思います。

スポーツの力で社員のモチベーション向上を図る

――働き方改革はどのようなことをされていますか。

水野:2008年から始めた「ノー残業デー」を段階的に増やしていて、今は週に3日です。

 残業時間も月平均5時間程度になりました。残業が絶対にダメというわけではありませんが、残業しなくてもいいように効率化を図るよう呼び掛けています。それと、育児などをする社員が働きやすいよう、2016年度に在宅勤務制度を試行し、2017年度に制度化しました。

――残業時間を減らすことに成功したのはなぜでしょうか。

水野:本当に残業する必要性があるのか、根本的なところの見直しですね。上司がいるから帰れないとか、長時間頑張る社員が評価されやすいとか、昔の日本企業ならではの風土が当社にもなかったとはいえません。限られた時間内で仕事を終わらせて帰宅する生産性の高い社員が偉い、ダラダラやることはあかん、というように価値観の転換を図りました。旧来の価値観を変えることによって、職場の雰囲気も変わりました。効率良く仕事をしてしっかりと結果を出すことが重要、そういう風土を作っていくことが大事ですね。

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Profile
麓幸子
麓 幸子(ふもと・さちこ)
日経BP総研フェロー。1984年筑波大学卒業、同年日経BP入社。88年日経ウーマンの創刊メンバー。2006年日経ウーマン編集長。15年日経BP総合研究所副所長。17年日経BP総研マーケティング戦略研究所長。18年現職。法政大学大学院経営学研究科修士課程修了。内閣府、林野庁などの有識者委員を歴任。筑波大学非常勤講師。著書は「女性活躍の教科書」「仕事も私生活もなぜかうまくいく女性の習慣」など。
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