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資生堂ショックで社会変革 短時間勤務者をどう戦力化?

2017年1月11日

「女性活躍」は「女性を男性化する」ことではない

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育児休業や短時間勤務制度をいち早く導入し、女性が働きやすい環境を整えてきた資生堂。そんな同社が、短時間勤務の美容部員に対し、遅番や土日勤務に入ってもらうという働き方改革に着手。この「資生堂ショック」は、大きな話題となった。そんな改革の中枢にいた同社執行役員 副島三記子氏が登壇。「資生堂ショックを社会変革のきっかけに」をテーマに、日経BP社執行役員・日経BPヒット総合研究所長の麓幸子とトークセッションを行った。

多様な働き方を尊重し会社の貢献へとつなげていく

:まずは、資生堂にとってなぜダイバーシティが必要だったのかというところから聞かせていただけますか?

副島:グローバル化が進む中、日本企業が今後、競争力を高めていくにはイノベーションの創出が欠かせません。そのためには、多様な人材の能力を最大限に発揮することが大切。世の中がもの凄いスピードで変わる中、既成概念にとらわれたり、同じような経験や価値観などを持つ人たちが集まったりしてモノを考えても、イノベーションは生み出せないと実感しています。長く会社が存続していくことを考えると、多様な人たちが自由な発想で新しいことにチャレンジすることが非常に重要だと思います。

:副島さんはビューティーコンサルタントとしてキャリアをスタートされています。あらためて副島さんの考えるキャリアとは、どういうものでしょうか。

副島:1978年に佐賀県でビューティーコンサルタント(以下、BC)として入社し、13年間働いた後、本社に転勤しました。商品開発、マーケティング、関係会社の社長を経て、15年から執行役員を務めています。いろんな経験をしてきた中で思うのは、個人にも「多様性」があるということ。例えば、誰しも“強み”と“課題”がありますよね。その強みをいかに引き出すかも、私はダイバーシティマネジメントじゃないかと思うんです。

:個人の中にも多様性があり、上司はその強みを引き出すマネジメントが必要だと。

副島:同じように、働き方にも多様性があると思います。女性活躍では育児がクローズアップされがちですが、一人ひとりが働く上で抱える事情は様々です。100人いれば100人通りの働き方があり、何にウェイトを置くかはそれぞれ違う。多様な働き方を尊重し、それをどうやって会社の貢献につなげていくかを考える時代がきていると思います。

1978年佐賀県立佐賀北高等学校卒業。同年資生堂入社。 2008年 ディシラ 商品企画本部長。11年同 取締役社長 兼 商品企画本部長。同年同 取締役社長。14年資生堂 国内化粧品事業部美容統括部長。15年同執行役員。 日本事業本部国内美容統括本部長。同年資生堂執行役員。 資生堂ジャパン国内美容統括本部長。16年同 執行役員 美容統括本部長兼 資生堂ジャパン美容統括本部長

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Profile
麓幸子
麓 幸子(ふもと・さちこ)
日経BP総研マーケティング戦略研究所長
日経BP社執行役員。1984年筑波大学卒業。同年日経BP入社。88年日経ウーマンの創刊メンバーとなる。2006年日経ウーマン編集長。12年ビズライフ局長。14年日経BPヒット総合研究所長・執行役員。15年日経BP総合研究所副所長。16年日経BPヒット総合研究所長を経て現職。法政大学大学院経営学研究科修士課程修了。内閣府研究企画委員などを歴任。筑波大学非常勤講師。一男一女の母。著書に『女性活躍の教科書』『就活生の親が今、知っておくべきこと』など多数
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