職場で服や椅子に伝い漏れ…読者の「生理トラブル」

まさかの事態にドキッ！ 生理中のトラブル

　体調不良だけではなく、思わぬトラブルにも見舞われるのが生理中。皆さんの「困った！」エピソードを聞きました。

Q5：「こんなときに困った！」という生理にまつわるエピソードがあれば具体的に教えてください。

［ナプキンを替えられない！］

●「長時間の会議や打ち合わせで、トイレに行けなくて困った。トイレに行くときもナプキンを持っていくのを隠せずに困る。飲み会のとき、カバンを席の奥に置いてしまい、他の人に取ってもらうのが頼みづらかったこともあります」（36歳・会社員・卸売、流通）

●「打ち合わせが長引き、スケジュールも立て込んでいると、ナプキンを替えられません。『何で落ち込んでいるの？』と聞かれても、上司が男性のため、理由は言えません」（29歳・会社員・サービス）

［痛みがひどい］

●「年に1、2回、盲腸かと思うほど、ひどい生理痛に襲われます（いつ来るかの予兆なし）。脂汗をかくほどで、手のしびれや耳鳴りなどの貧血症状も伴って動けなくなるので、救急車を呼んだことがあります。他にも駅やお店の休憩室を貸してもらうなど、出先でたびたびお世話になってしまっています」（34歳・契約社員・商社）

［突然の経血・多い日が困る！］

●「仕事で車の運転をしているのですが、降りる瞬間にドバッと出て、下着まで汚してしまいました。それ以来、タンポンとナプキンの併用派です」（39歳・会社員・医療福祉関連）

●「着替えをロッカーに入れておきます。生理中は白地のボトムははけません」（40歳・教職員・教育、学習支援）

●「多い日に血が漏れてしまって、服や椅子を汚してしまいました。男性ばかりの職場で、そんな日に限ってベージュのスーツを着ていたので、本当に困りました……」（33歳・会社員・製造）

●「もう生理と付き合って長くなるのに、いまだに量が多くて布団を汚すことが……その対策の一つとして、ブルマを着用しているのですが、それでも汚れるときがある。朝から洗濯に追われるときが本当につらい」（33歳・会社員・製造）

［仕事やイベントに支障をきたす］

●「生理のたびに強烈な貧血と眠気に襲われます。センター試験のときはピル服用で調整したはずなのに生理初日とかぶって集中できず、大学のランクを二つ下げました。また、会社で別の病気（うつかと心配されました）や、やる気のなさを疑われ、診断書をもらいに行きました」（31歳・会社員・建設）

●「大事な商談を控えているのにPMSがひどいとき、仕事がうまく進まなくて、余計にイライラします」（33歳・会社員・サービス）

●「男性だけの職場に派遣された際、休むことも伝えることもできず、我慢するしかありませんでした」（38歳・派遣社員・サービス）