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「計算高い女」嫌いな人が知るべき 人生楽しむ処世術

2017年9月15日

たとえ計算だとしても相手が喜ぶならば、それもアリかも

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 要領よく人と付き合う人は悪く言われがちですが、もしかするとそのお陰で誰もが幸せになっているのかも?と考えさせられます。

こんなにかわいいなら、狂わされてもいいかも… (C) 2017「民生ボーイと狂わせガール」製作委員会

 映画ライターのゆうせいです。誰に対しても態度を変えない人がいれば、人によって態度をコロコロ変える人もいます。どうすれば嫌われないかを計算し、相手が望んでいることを理解し、多少は自分(自我)を殺したとしてもそれに応える。

 いわゆる八方美人といわれる生き方ですが、そんな人をどう思いますか?

 本日ご紹介する映画「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」は、八方美人=悪ではなく、むしろ、もしかすると周りの人間と自分を幸せにしているのかも?と考えさせられる作品です。

【ストーリー】
奥田民生を崇拝する33歳、コーロキ(妻夫木聡)。おしゃれライフスタイル雑誌編集部に異動になったコーロキは、慣れない高度な会話に四苦八苦しながらも次第におしゃれピープルになじみ奥田民生みたいな編集者になると決意する。そんなとき、仕事で出会ったファッションプレスの美女、天海あかり(水原希子)に一目ぼれ。その出会いがコーロキにとって地獄の始まりとなるのだった……。

相手が喜ぶことをするのは自分のため

全神経を腕に集中しています (C) 2017「民生ボーイと狂わせガール」製作委員会

 そもそも人によって態度を変えるのはなぜでしょうか? その人によく思われたいからですよね。誰しも、嫌われるよりは好かれたいはず。

 では、よく思われるためにする行動は「偽り」、つまり「嘘の自分」かというと、そうとも言い切れません。たとえ偽りの行動を取ったり、嘘をついてしまったとしても、それも全部ひっくるめたのが自分だからです。

 そのときに自分を偽ったほうがうまくいくと判断したからそう行動したわけで、演じることを選択したのは紛れもなく自分です。

 でも自分を偽る行動をしてしまうと、後からそれを悔やみ、なんて自分はちっぽけなんだ! と思ってしまうこともありますよね。

 しかし、本作に登場する狂わせガールこと、天海あかりを見ていると、自分を偽ったからといって悲観的になる必要はないのかもしれないと思ってしまいます。

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Profile
永井 勇成
永井 勇成(ゆうせい)
映画紹介を得意としているライター。「日経ウーマンオンライン」「シネマズ by 松竹」で映画コラムの他、複数のメディアで執筆中。企画・編集・執筆・モデルを提供するカンパニオの代表で、ぱくたそではフリー素材モデルとして不倫素材や、記者風素材を提供している。
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