その仕事、先輩ではなく自分がボールを持ってもいいのでは?
小さなソフィーでさえ、巨人に臆せず提案しています。上司や先輩に対して自分のアイデアを提案してみてはどうでしょうか?
怖い、揉めたらどうしよう、笑われたらどうしようと尻込みする気持ちは分かります。どうせ自分のアイデアなんて採用されない……と思いますか?
でも実は、上司や先輩はボールをパスしたいと思っているかもしれません。もっと分かりやすく言えば、困っている状況かもしれません。プロジェクトで発生した大きな問題を解決するのは、意外と後輩や新人の意見から、なんてことはよくある話です。経験が浅いからこそ外部目線で提案ができ、そして突破口が見える。
もちろん自分の提案が採用されてしまったら、今度は自分が矢面に立たなくてはいけないわけですが、そんなことなら黙っていたほうがいいと思いますか?
それって、結局自分で自分を傷つけていることなのでは……。
いつまでも誰かにボールを持たせておくわけにはいかないですよね。上司や先輩に萎縮していたら、何も解決策を見出すことはできません。矢面に立ってこそ一人前です。マイボールにしたからこそ得点のチャンスが巡ってくると思います。
ぜひソフィーの勇気に感化されてください。
それではまた。ご存じ、ゆうせいでした。
9月17日(土)全国ロードショー
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文/永井勇成