個性あふれるハワイの島々、お気に入りはどこ？
続いて、ハワイ諸島のそれぞれの魅力を紹介。会場でも「訪れたことがある」と多くの手が挙がったオアフ島は、ホノルル空港、ワイキキビーチなどがあり、活気に満ちた島。「集いの島」ともいわれ、ミュージアム、アトラクション、ショッピングから、癒やされる自然まで、すべてがそろっています。アクティブに過ごしたい人や家族連れに人気が高いそうです。
ハワイ島は、ハワイ諸島で最も大きな島。キラウエア火山など、今も火山活動が続く自然の鼓動を感じる島です。夜空の天の川や雲海から昇るサンライズを観賞すれば、素晴らしいエネルギーを感じ取ることができるそう。
マウイ島は、アーティスティックな町が多いロマンチックな島で、カップルや女性におすすめだそう。アートを探したり、オーガニックの野菜や果物などを味わったり、ハレアカラ山から見るサンライズやサンセットを観賞したり、さまざまな体験ができます。その西にあるモロカイ島は、シュノーケルやスキューバダイビングのポイントで、冬にザトウクジラの群れが到来するそう。12月～3月は、マウイ島のホテルのバルコニーからクジラが見られるのだそうです。
渓谷や自然が素晴らしく、マイナスイオンをいっぱい浴びることができるカウアイ島は、約500万年前にできたハワイ最古の島。ナ・パリ・コーストの渓谷、太平洋のグランドキャニオンといわれるワイメア渓谷がおすすめスポットだそう。
ハワイとひとくちに言っても、島によってさまざまな個性があります。「有休ハワイ」のウェブサイトには、これらの島々の情報が掲載されているので、自分がどの島へ行くのに向いているか、ぜひチェックしたいですね。
また、最近の注目は、チョコレートだそうです。ハワイは実はアメリカで唯一、カカオやバニラを栽培している州。ハワイ産カカオを使ったチョコレート、酸味が少なくおいしいと人気のカウコーヒーなどもおすすめだとか。コナコーヒーはハワイコーヒーとして定番ですが、カウコーヒーを飲んでみると、ちょっとした通な気分に浸れるかも。
ハワイと日本を行き来する多忙な生活の中でも、自分の仕事と趣味のワークバランスはしっかりとっているというヴァーレイさん。「一番大切なのは、前向きで、常に興味を持つことと、パッションを持つこと。そして、自分ができる仕事ではなく、自分がしたい仕事を探すことです」と、働く女性に仕事観についてもアドバイス。「旅先でいろいろなエネルギーをもらうと、仕事や自分がやりたいことが違う視点から見えてくるかもしれません。そうすれば、仕事もキャリアもいい方向に行くんじゃないかと思います」とメッセージを送り、セッションが終了しました。
文／山本真由美 写真／水野真澄
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