休日の同僚との語らいは格別
翌日以降の仕事の活力を蓄えるため、山本さんは休日の過ごし方を工夫していました。
2日間のお休みのうち、1日目は家事をした後にスポーツジムで汗をかき、リフレッシュ。夜は友人と夕食を楽しみます。同僚と会う機会が多く、仕事上の情報交換や悩み相談などで会話が尽きないそうです。
このように、外出したり人とおしゃべりしたりすることで、エネルギーをチャージできるといいます。
10:00 | 起床 |
11:00 | 洗濯 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 掃除、洗い物 |
14:00 | |
15:00 | スポーツジムへ |
16:00 | |
17:00 | |
18:00 | |
19:00 | 友人と夕食 |
20:00 | |
21:00 | |
23:00 | 帰宅 |
24:00 | 入浴、リラックスタイム |
1:00 | 就寝 |
休日2日目は翌日のフライトに備えて早めに就寝します。
前日に翌日の行動をシミュレーション
山本さんが「社会人になってから始めた」習慣が、翌日の行動のシミュレーションだそうです。
「翌日の持ち物や着る洋服、業務内容を前日のうちにシミュレーションしておくと、1日の流れがスムーズになります。その上で実際の行動は、『10分前行動』を意識。早めの行動をしていると、たとえ電車が1本遅れたとしても、慌てなくて済みます」
山本さんの持ち物では、iPad・パスポート・IDカードが「忘れてはいけない3点セット」。
「このうちのどれか一つを忘れてもフライトできませんので、きちんとバッグに入れたか何度も確認しています。新人の頃は持ち物リストを冷蔵庫に貼って、忘れ物を防いでいました」
次のページでは、国際線のCAという仕事をこなす山本さんを支える具体的なアイテムを紹介していただきます。