東京ミッドタウン(東京・港区)で開催された「WOMAN EXPO TOKYO 2018」では、5月19日のランチタイムにお弁当講座が開かれました。講座では、昆布をはじめとした海の幸の魅力を紹介。女性にうれしい成分たっぷりの「海の恵み弁当」をいただきながら、参加者たちは大いに聞き入ったのでした。

昆布、鮭、ホタテを使った、女性にうれしい成分たっぷりの「海の恵み弁当」(会場で配布した弁当とは異なります)

古くから好まれてきた昆布 国産の9割が北海道産

 セッションは、北海道ぎょれん 販売企画部の西村美月さんによる「女性の美と健康を支える、驚きのこんぶパワー」からスタート。西村さんによると、国内で生産された昆布の約9割が北海道産。日本では古くから食べられてきた海産物で、平安時代や奈良時代の記録にも残っているそうです。

 「北海道で取れた昆布は船で日本海を通り、富山、京都などを経て下関を回って、大阪へ。また、遠くは鹿児島へも運ばれていました。現在、関西より西で昆布が多く食べられているのは、この流通の歴史が関わっているからです」

 この「昆布ロード」があったからこそ、日本全国で昆布がおいしく食べられるのですね。ちなみに、北海道は国産昆布のほとんどを生産しながらも、消費量は全国的に見ても少ないそうで「北海道の地産地消はもちろん、全国での消費促進が私たちの使命であり、課題になっています」(西村さん)。

「腸活」に役立つ食物繊維をはじめ、体にうれしい栄養素がたっぷり

 西村さんたちが昆布の普及に力を注ぐ理由の一つ、それは「最強の美腸食材」だからです。

「昆布は最強の美腸食材です」と話す、北海道ぎょれん 販売企画部の西村美月さん

 「美腸に不可欠な栄養素といえば食物繊維ですが、なんと昆布はその1/3が食物繊維。免疫力を高める『フコイダン』、脂肪吸着効果を持つ『アルギン酸』、脂肪燃焼効果のある『ラミナリン』と、3種類の食物繊維が含まれているんです。また、昆布の色素成分『フコキサンチン』には、脂肪燃焼効果などのうれしい作用があることも分かっています」

 こうした栄養素もさることながら、昆布の魅力は何と言っても「うまみ」。