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WOMAN EXPO TOKYO 2017

PMSに朗報 最新のエクオール事情をキャッチアップ(3/3)

2017年7月10日

生理前後の悩みへの対策を医師が紹介

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自分に合った方法を取り入れる時代に

 それでもホルモン剤には抵抗があるという人には、「大豆イソフラボンを腸の中で代謝してできるエクオールという物質」があると高尾さんは紹介します。

 「『大豆イソフラボンが女性に良い』という話は聞いたことがあるかもしれません。この理由が随分解明されてきました。実は、大豆イソフラボン自体が女性の体に良いというわけではなく、大豆イソフラボンを腸の中で代謝してできる『エクオール』という物質が女性ホルモンに似た作用をするため、女性に良いのです」

「エクオールは女性に良いのです」(高尾さん)

 このエクオールを作るための腸内細菌は、日本人の二人に一人しか持っておらず、その有無を尿で手軽に検査することもできるそう。「作れると分かった人は、大豆を積極的に摂取することでエクオールの女性ホルモン様作用をゲットできる」と高尾さんは説明します。

 その腸内細菌がない人には、サプリメントの状態でエクオールを摂取する方法があるとのこと。高尾さんによれば、更年期症状、骨粗しょう症、メタボリックシンドローム、肌のしみ・しわに関して有意に改善できるという報告がすでにされているそうです。

 「更年期障害では、ホルモン補充療法が婦人科のファーストチョイスになるのですが、ホルモン剤は嫌という女性もいらっしゃいます。そういう方にエクオールを続けていただくと、8週間~12週間くらいで症状は改善していきます。ちなみに、ホルモン補充療法をした人の汗や火照りは大体4週間以内に改善しています」

 また、「PMSに対してピルは嫌という方にエクオールを勧める時代になっているのかなと私自身は思います」と高尾さん。エクオールを作れない人にPMSの症状が出やすいというデータも出ています。

エクオールの効果を説明する高尾さん

 最後に高尾さんは、「私たち女性はコンディションに左右される生き物ですから、できることを上手に取り入れていってほしいと思います。必要であればピルでも全然構わないと思いますし、他の選択をしたい方にはエクオールが使えたりもします。いくつもある選択肢をちゃんと知った上で、上手にご自身に合うものを選んでいくことによって、自分のコンディションを自分で選択していく時代なのではないでしょうか」と、会場に語りかけて締めくくりました。

文/飯田樹 写真/中村嘉昭

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