世にも珍しい手相が続々。それぞれ自分の手相に沸き立つ来場者たち
まずは、手相の基本三大線といわれる、感情線、頭脳線、生命線の説明から。
「手のひらの一番上に、横に走っているのが、恋愛傾向や性格を表す『感情線』。真ん中に横に走る線が、考え方を表す『頭脳線』。そして、親指と人差し指の間から下に向かってカーブを描くように走る線が、有名な『生命線』。健康状態や生命力を表します。まさか生命線、ない人いませんよね(笑)?」
そして島田さんが、こんな質問を投げかけました。
「感情線と頭脳線が一直線でつながっている方、いらっしゃいますか?」
すると、一人の女性が手を挙げ、ステージ上に促されました。
「皆さん、彼女の手相を見てください! これは本当に珍しい手相なんです。ますかけ線といわれ、別名『天下取りの相』ともいわれる才能、運に溢れた方です。芸能界でいうと、ダウンタウンの浜田雅功さん、福山雅治さん、所ジョージさんなど、そうそうたるメンバーばかり。いや~素晴らしい線をお持ちですね! ただ、頑固で変人も多いそうですよ(笑)」
ご本人も自分の思わぬ手相に驚きを隠せない表情。会場もわぁっと沸き立ちました。
それぞれ線には見方があり、感情線については、「長さ」に注目するといい、とのこと。
「感情線の長さが中指、人差し指ぐらいまでが平均だとすると、そこから短いか、長いかで判断します。長さは、感情の長さに比例します。短いと気も短くて、熱しやすく冷めやすかったり。逆に長い人はおっとりしていて、恋愛も億手で慎重派だったり。もし、好きな男性ができたら、手相を見てみるとアプローチの仕方が分かりますよ! 短い人にはどんどん押したほうがいいですし、長い人は急に来られると引いてしまうので、友達からじっくりいくほうがいいです。ちなみに感情線の先が2つに分かれている人は気遣いができて、思いやりにあふれる人。先が3つに分かれている人は俗に『あげまん』の相といわれます」
自分や相手の性格、アプローチの仕方まで即座に分かってしまう手相。来場者も自分の手相に熱心に見入っていました。