ティータイムとパーティーでは積極的なネットワークづくり

世界を牽引する女性ビジネスリーダーを育てるビジネススクールの紹介
日本女子経営大学院

 ティータイムでは、パウンドケーキとコーヒーをいただきながら、ひと休み。協賛の日本女子経営大学院の学校紹介もあった。日本女子経営大学院の開学は2015年1月。女性の管理職比率が先進国中最低レベルという日本にあって、世界に通用する女性リーダーを育てていこうという理念のもとで設立された。約1年半で、総勢116人の女性リーダーが受講している。

 ビジネス社会のなかで、既成概念に囚われているのは男性だけではなく、女性にもその傾向はある。また、組織のなかで経験を積むことは、そこで通用する思考や行動を養成される一方で、与えられた役割や日常に囚われ、自分の可能性に気づかず、限定してしまっていることも多い。

 日本女子経営大学院は、そうした女性たちが既成の枠から飛び出し、垣根を乗り越え、立ち止まり、肩の力を抜いて夢中で学ぶことができる場を提供する。もちろん、講師陣は各界を代表する一流揃い。日本を牽引する多数の女性リーダーたちが、学生たちを支援するのも同大学院の大きな特徴だ。ここでの出会いが、新たな発見と成長をもたらしてくれるかもしれない。

ネットワーキングパーティー

 講演終了後は、2つのトラック合同で開催されたネットワーキングパーティー。

 「今後の自分の目標のヒントをもらえた」(キャリアトラック参加・サービス業)、「管理職的な仕事が増えてきて、このまま進むことに悩みはあったが、目の前が少し明るくなった」(プレミアトラック参加・外資系)など、参加者たちにとっても得ることが多かった様子。参加者たちは笑顔で会場をあとにした。