2015年に引き続き、今年も大好評のうちに閉幕したWOMAN EXPO TOKYO 2016。「キレイも、キャリアも、ハッピーも手に入れる! 自分らしく輝く、すべてのワーキングウーマン」を応援する各企業による展示ブースも大盛況でした! 5月21日(土)、5月22日(日)の2日間にわたる展示ブースの様子をレポートします!

森の水の癒し里、鹿角市を紹介(秋田県鹿角市)

 秋田県、青森県、岩手県の北東北の中心に位置する秋田県鹿角(かづの)市。県庁所在地の秋田市へ行くよりも青森県弘前市や岩手県盛岡市のほうが身近だという独特な文化を持った街です。十和田八幡平の豊かな自然に囲まれ、温泉郷も数多く点在する森と水に恵まれた土地柄は女性にとって大きな魅力。ブースでは、大自然あふれる鹿角市の魅力や、子育て支援制度が充実している鹿角の暮らしについての紹介をはじめ、女性のための地元探し、第二の故郷を探す旅「LOCOハンツアー」の参加者を募集していました。「LOCOハンツアー」で訪れるのは、秘湯で知られる八幡平後生掛温泉や、鹿角ブランドのひとつ、桃農家での農業体験、金箔、総うるし塗りの豪華絢爛な屋台が練り歩く日本三大ばやしのひとつ「花輪ばやし」など。普通のツアーでは体験できない、地元の人との触れ合いなどもあるそうです。「まずは旅行で満喫し、気に入ったらぜひ気軽に相談して欲しい」と担当者は話します。移住専門のコンシェルジュもいるので興味があったら気軽に相談してみるのもいいかもしれません。

女性を応援するサポートが充実。ものづくりの町の魅力を紹介(広島県府中市)

 広島空港から車で約1時間、かつて石見銀山から銀を運んだ石州街道が市中を縦断する、広島県東部に位置する小さな町、広島県府中市。かつて宿場町だった面影がいたるところに残り、山林や渓谷など自然が広がる趣のある町です。府中市は、桐材などで作られた高級家具「府中家具」の産地として全国に有名。ほかにも、今、若者に大人気のスニーカーブランド「スピングルムーブ」をはじめ、ラジコンヘリコプター、工作用機器、非鉄金属などの産業が盛んで、「ものづくりの町」としても知られています。女性にとってうれしいのは、子育て世代をサポートする支援が充実していること。就労や創業にチャレンジする女性を応援する企業と人材のマッチングを行っているほか、出産にかかる費用の一部を助成、保育所の待機児童は0人、小中一貫教育の推進や病児保育のサポートなどを行っています。ブースでは、府中市の魅力や移住の相談などを開催。アンケートに答えてくれた来場者には、名産の桐のはがきがプレゼントされました。

現役の女性銀行員がマネープランを提案(みずほファイナンシャルグループ)

 マネープランを考えたことがあるでしょうか。実現したい夢や将来のこと、家族のことなど、どれもお金が関係してくるのが現実。マネープランをしっかり考えている人とそうでない人ではそんな将来の可能性が大きく変わることがあるのだそうです。みずほファイナンシャルグループのブースでは、夢の実現や未来へのステップアップをサポートする女性のためのサービス「みずほMy Wing」の紹介をはじめ、現役の女性銀行員(マネーアドバイザー)が、その人にあったお金のこと、保険や投資についてのプランを提案してくれるなどのカウンセリングが行われました。ブースでは、みずほ銀行のコンシェルジュとして店舗で活躍しているパーソナルロボットのpepperが出迎えてくれ、来場者の注目の的に。また、アンケートに答えた来場者には、みずほ銀行のCMに登場している俳優の福士蒼汰さんのクリアファイルやデオドラントシートがプレゼントされました。