犬山紙子さんが伝授「イタい女子」にならないための処方箋

「我慢」はイタい女子の原因に

「ズツーの種」で多いのが、仕事・キャリア

　続いて普段の生活の中で感じる「ズツーの種」についてのデータが発表され、その原因としてもっとも多かったのが「仕事・キャリア」であることが判明（第一三共ヘルスケア調べ）。犬山さん自身も仕事の悩みは絶えないと言います。しかしそんな時は、自分の「逃げ場」を持っていることが鍵になるそう。

　「頭の痛い状況に置かれたら、ひとまず逃げてしまうんです。私の場合の“逃げ場”はスナックで友人と喋ることと、マンガや本の世界がそう。そもそも、なんでイタい行動をしてしまうのか考えてみると、我慢して余裕がないときが一番イタくなりがち。『私さえ我慢すれば‥‥』という考えは、最終的に悪循環の原因になってしまいます」

　そこで犬山さんはイタい女子にならないための秘訣として、「我慢しない」「自分を責めない」「自分は弱いということを認める」という3点を挙げてくれました。

　心に余裕を持ち、自分を追い込まないようにセルフコントロールすれば、イタい女子になんてならないはず！ そう思えた犬山さんの講演でした。

「ロキソニンSプレミアム」について詳しく説明する永井宏直さん

　そして後半では、第一三共ヘルスケアマーケティング部ロキソニンSブランドマネージャーの永井宏直さんが登壇し、速さ・効き目・優しさを満たした新商品「ロキソニンSプレミアム」を紹介。メンタル&フィジカル双方の「ズツーの種」に対してヒントがいっぱいの講演会となりました。

文／小泉なつみ　写真／竹井俊晴