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田舎ギライだった私が、地方発信の事業に取り組む理由

2016年10月14日

形だけでない地域活性とは

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起業家の奥田浩美さんが提案する、「会社を辞めないという選択」。会社に所属しているほうが、様々な人とつながりやすく、より大きく社会を変えられる可能性を秘めていると奥田さんは言います。あなたの強みを会社で生かすには? 会社を“使って”自分の夢をかなえるには? 書籍『会社を辞めないという選択―会社員として戦略的に生きていく』の中から、明日からすぐに仕事が好きになれる働き方を提案します。

地域に溶け込みすぎずに活動して見えること

 私は今、地方発信の事業に取り組んでいますが、実はつい最近まで田舎が大嫌いでした。いえ、もしかしたら今でも、私のような「出る杭」が目立ちやすい田舎は苦手なのかもしれません。幼い頃、鹿児島の田舎で育ち、父の転勤のたびに引っ越しを繰り返しては行く先々で異分子扱いされてきた記憶が今でも抜けないせいです。

 でも、「出る杭のような人間だからこそ、異なる発想で田舎にこんな場所が作れる」ということを肌で感じられたら、それも一つの人生の集大成のような気がしています。

 実際に地方で事業を興してみたことで、面白い発見もありました。地方というのは、「その地域で暮らしていく上での価値観」のようなものを思い込みで作り出しています。

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Profile
奥田浩美
奥田浩美(おくだ・ひろみ)
インド国立ボンベイ大学(現州立ムンバイ大学)大学院社会福祉課程修了後、1989年に国際会議の企画運営会社に入社。1991年、ITに特化したイベントサポート事業を設立。2001年にウィズグループ、2013年にたからのやまを設立。2014年より、情報処理推進機構(IPA)の未踏IT人材発掘・育成事業の審査委員を務め、若い世代の新たなチャレンジを支援している。これまでに携わったITイベントの数は300以上。数億円規模のイベントをいくつも成功に導いている。著書に『会社を辞めないという選択 会社員として戦略的に生きていく』(日経BP社)、『人生は見切り発車でうまくいく』(総合法令出版)、『ワクワクすることだけ、やればいい!』(PHP研究所)がある。
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