かつては日本において多数派だった「専業主婦」。社会情勢が変化したことで、今や「共働き」が主流になり、その動きは加速しています。日経ウーマンオンラインでは、読者の皆さんを対象として「専業主婦」についてあらゆる角度からアンケートを実施。366人の回答から、女性たちの揺れ動く心や行動、意外なエピソードなどが明らかとなりました。前・中・後編に分けてお届けします。前編の今回は、専業主婦になりたい理由、なりたくない理由などをご紹介します。

【アンケート概要】
◎日経ウーマンオンライン上で読者を対象に実施
◎調査期間:2018年4月18日~5月6日
◎有効回答数:366人
◎平均年齢:39.9歳、独身・未婚 36.9%、既婚(子どもあり)35.2%、既婚(子どもなし)21.6%、平均年収:335.7万円

あなたは、専業主婦になりたいと思ったことはありますか? (C)PIXTA

既婚者のうち「全く働いていない専業主婦」はわずか7%

 まずは全366人に「あなたは専業主婦ですか」と聞きました。その結果、最も多かったのが「扶養の範囲を超えて働いているため、専業主婦ではない」の41.5%で、「未婚なので、専業主婦ではない」(41.0%)、「扶養の範囲内で働いている(専業)主婦だ」(11.2%)、「収入のある仕事はしていない専業主婦だ」(3.8%)と続きました。

Q.あなたは専業主婦ですか。

 既婚者(208人)に絞ってみると、全く働いていない専業主婦は7%にとどまり、扶養内で働く人が20%、扶養を超えて働く人73%という結果でした。

Q.あなたは専業主婦ですか。(既婚者に絞った場合)
小数点第二位以下を四捨五入

「専業主婦になりたい」人は4人に1人

 次に、専業主婦になりたいと思うか(もしくは思ったことがあるか)を尋ねたところ、「思う(思った)ことはあるが、なるつもりはない」が27.9%で最も多く、「全く思わない」(24.9%)、「まあまあ思う」(21.6%)、「あまり思わない」(21.3%)がどれも20%台前半で拮抗しています。

Q.あなたは、専業主婦になりたいと思いますか(思ったことがありますか)。
小数点第二位以下を四捨五入

 「強く思う」と「まあまあ思う」を合わせると26.0%で、「専業主婦志向の人」はおよそ4人に1人でした。反対に「全く思わない」「あまり思わない」「思う(思った)ことはあるが、なるつもりはない」を合わせると74.1%で、4人に3人は「専業主婦志向ではない」ことが明らかとなりました。