読者の皆さんに「オフ時間の過ごし方」についてアンケートを実施。564人もの読者から回答が寄せられ、オフ時間の理想と現実、具体的な過ごし方、自己投資などの実態が明らかになりました。第2回はオフ時間をどのように過ごしているのか、その実態を紹介します。

※本アンケートでは「オフ時間」を「仕事(副業を除く)・食事・睡眠以外」と定義しました

【アンケート概要】
◎日経ウーマンオンライン上で読者を対象に実施
◎調査期間:2018年3月20日~4月13日
◎有効回答数:564人

オフ時間にやることNo.1は…なんとコレでした (C)PIXTA
オフ時間にやることNo.1は…なんとコレでした (C)PIXTA

オフ時間にすることトップ3は「家事」「テレビ」「買い物」

 皆さんは「オフ時間」に主に何をしているのでしょうか。32項目から当てはまるものを最大5つ選んでもらいました。トップ20を発表します。

1位 家事や掃除、料理をする 47.2%
2位 テレビやDVDを見る 46.5%
3位 買い物に行く(ショッピング、日常の買い物など) 43.8%
4位 本を読む 33.0%
5位 勉強する(資格取得、語学、パソコンスキル向上など) 28.7%
6位 友人や恋人、家族と過ごす 27.0%
7位 運動する(ジム、プール、ジョギング、ヨガなど) 24.6%
8位 新聞や雑誌を読む、ニュースなどの情報収集をする 21.3%
9位 一人でダラダラと過ごす 17.2%
10位 映画館や演劇ホール、ライブホールに行く 12.8%
11位 図書館や美術館、展示会などに行く 12.6%
12位 リラックスする(美容院、エステ、マッサージ、岩盤浴、瞑想(めいそう)、アロマセラピーなど) 12.1%
13位 お酒を飲む 10.1%
14位 SNSやブログの投稿をする 9.9%
15位 音楽を聴く 9.8%
16位 ネットショッピングや投資をする 9.6%
17位 散歩に行く 8.3%
ゲームをする 8.3%
19位 勉強会やセミナーに参加する 6.2%
20位 楽器を演奏する 5.5%

 最も多かったのは「家事や掃除、料理」の47.2%で、大切なオフ時間を家事に費やしている女性が多いことが明らかとなりました。2位「テレビやDVD」と3位「買い物」も4割以上の人が選んでいます。

 続く「勉強する」「友人や恋人、家族と過ごす」「運動する」は4人に1人となり、全体的に人それぞれいろいろな過ごし方をしていることが分かりました。

オフ時間の長さに満足している人は約2割

 では、「平日」と「休日」の満足度を並べてみると、どんな傾向があるのでしょうか。

 平日のオフ時間の長さに「満足している」と回答した129人のうち、休日のオフ時間の長さにも「満足している」人は115人でした。平日のオフ時間の長さに満足している人の9割は休日にも満足していることが分かりました。平日・休日ともに「満足している」人が全体の2割ほどを占めているのは、いい結果と言えそうです。

 反対に、平日のオフ時間の長さに「満足していない」と回答した75人のうち、休日のオフ時間にも「満足していない」人は27人でした。平日・休日ともに「満足していない」人が5%ほどいることが明らかとなりました。