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10年後、なりたい私になる 「自分時間」の過ごし方

10年後、理想の自分になる「モードチェンジ」の方法(2/3)

2018年5月17日

【前編】「正解」ではなく「納得解」を導き出す生き方を

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まずは書くことで「独自の幸福論」の追求を

 では、なぜ私たちは、視点が「自分」ではなく「世間」に向きがちなのでしょうか。その理由は、私たちが生きてきた時代の流れとも関係があるそうです。

「1997年を境に、時代は大きく変化しました。この年に、バブルの象徴でもある山一證券が倒産。北海道拓殖銀行などの大手金融機関の経営破綻も明るみになり、時代は『成長社会』から『成熟社会』へと移り変わりました。

 これらは、今から約20年前。現在30歳の方なら10歳、35歳なら15歳、39歳なら19歳の頃の出来事です。あまり意識したことはないかもしれませんが、多感な10代の頃に、社会のあり方が大きく変わったのです。

 1997年までの『成長社会』の特徴を一言で言えば、『みんな一緒』の社会。良い学校に入り、良い会社に勤め、良い人と結婚して寿退社すれば、幸せになれる。『幸せの形』がハッキリと決められていて、その『正解』を追い求めて努力さえすれば、経済的な豊かさや人生の満足を手に入れられる。多くの人がそう思い、それに疑いを持たなかった時代です。

 しかし、現代の『成熟社会』では、その『正解』が通用しません。価値観の多様化が進み、『みんな一緒』ではなく、『それぞれ一人一人』の社会に突入したからです。『成熟社会』においては、『正解の幸せ』などありません。『それぞれ一人一人』が自分の頭で考え、『独自の幸福論』を追求していかなければいけない時代です」

 今の30代は、「みんな一緒の正解」に、「早く」「ちゃんと」到達できるような「いい子」に育つ教育を、家庭でも学校でも受けてきた人が多いのではないでしょうか。そのため、どうしても視点が「世間」に向きがちで、自分と向き合うことに苦手意識を持つ人も多いように思います。

 ただ、今の自分を変え、「なりたい私」を実現したいと思うなら、まずは一歩踏み出すことが大切です。

「立ち止まっていても、答えは出ません。失敗したら、その都度『修正』すればいいのです。人生は長いのですから、『正解』にこだわることなく『修正』を繰り返して、『世間』ではなく『自分』が納得する答え――『納得解』を導き出していきましょう。

 ノートや紙に自分の思いや悩みを書くと、どれだけ自分が『世間』に縛られているのか。『早く・ちゃんと・いい子』でいようとするあまり、どれほど身動きが取れなくなっているのか。自分を呪縛するものの正体が、少しずつ見えてくるようになります。八方美人のままでは分からなかった『自分の持ち味』が見えてくるはずなので、まずは『自分時間』を利用して、書くことを習慣化することをオススメします」

SNSではなく「ノート」や「紙」に書きましょう (C)PIXTA

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