約7割が加齢による体臭変化を自覚

 以前は気にならなかった体臭が、年を重ねるうちに気になり始めた、という人も多いかもしれません。加齢に伴う体臭変化について尋ねると、約7割が「自覚している」と回答。20代と比べて気になるようになったにおいは「汗」「わき」「デリケートゾーン」「頭皮」と続き、多くの人がそれらに対して何らかの対策をしているようです。

20代の頃と比較して気になるようになった体臭(n=826)
20代の頃と比較して気になるようになった体臭(n=826)
加齢に伴うにおいでも、やはり汗やわきが最も気になるようです

20代は甘い香りで40代は脂のにおい?!

 「体臭=臭い」というイメージがありますが、世代によって発するにおいのイメージは違ってくるようです。「各年代の“世代臭”としてイメージするにおい」について調査したところ、若い世代には甘い香りの傾向が見られました。

世代臭としてイメージするにおい(n=1033)
世代臭としてイメージするにおい(n=1033)

 20代は「甘い香り」(39.0%)や「フローラル系の香り」(25.4%)といい香りのイメージが上位に。30代、40代、50代は「化粧品の香り」が最多となり、20代で最も多かった「甘い香り」のイメージは大幅ダウン。60代は「タンス・押し入れのにおい」「線香のにおい」のイメージがそれぞれ上昇していました。