個人が寄付をして税金が安くなるものとしては、ふるさと納税が有名ですね。ふるさと納税は、上手に寄付すると、自分の持ち出し部分は2000円だけですむ特別な制度です。自治体だけでなく、日本赤十字社や中央共同募金会等に東日本大震や熊本地震など、指定された災害義援金に寄付した場合も、ふるさと納税と同じ「寄付金控除」を使うことができます。

 今回は、ふるとさと納税と計算が異なるそれ以外の寄付、例えば、日本ユニセフ協会や認定を受けたNPO法人に寄付をした場合の所得税の寄付金控除について、お伝えします。

あなたのその寄付、ちゃんと申告したら税金も安くなります (C) PIXTA

どこに寄付をしたら、税金が安くなるの?

 「寄付金控除」が使える寄付先は、国や公益社団法人、公益財団法人、政治活動に関する政党や政治資金団体等、そして、認定NPO法人や特定公益増進法人などです。なんだか漢字ばかりが並びましたが、私たちの身近なところで具体的に例を出してみましょう。

【例】
◆日本ユニセフ協会
◆独立行政法人(国立大学法人、造幣局、国民生活センター、理化学研究所)
◆日本赤十字社・自動車安全運転センター
◆私立学校法人
◆認定NPO法人(内閣府のサイトで確認できる/記事末リンク参照)