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お金の知識 会社を休んでも給料の3分の2はもらえる

2017年2月20日

有給休暇、傷病手当金、障害年金 収入ゼロにならない仕組み

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 「病気やケガで長期間仕事を休んで、収入がゼロになったらどうしよう」

 こんな不安を感じて保険を考える女性、それも、特に一人暮らしの独身女性が多いのですが、本当に収入はゼロ円になるのでしょうか?

長期間休むことになったらどうしよう… (C) PIXTA

 実は、会社員にとって頼れる味方になるのが「健康保険」です。

会社を休んでも収入がゼロにならない仕組み

 会社員は、毎月お給料から健康保険料を納めています。つまり、健康保険という強い味方がいるため、会社を休んでも一気に収入がゼロにはなりません。

 次の図の通り、会社員には「(1)有給休暇、(2)傷病手当金、(3)障害年金」と、段階を経たサポートがあるのです。

「本気で家計を変えたいあなたへ ~書き込むお金のワークブック~ <第2版>」前野彩著、日本経済新聞出版

(1)有給休暇

 会社を休む場合、2~3日であればきっと有給休暇を使うことでしょう。有給休暇は法律で定められた労働者の権利です。会社を休む場合は、まずは有給休暇があることを思い出しましょう。

<有給休暇の日数>

 不意の欠勤に頼りになる有給休暇ですが、有給休暇は最長で20日です。昨年の有給休暇がすべて残っていたとしても、時効は2年ですから、40日以上会社を休むと、有給休暇はなくなってしまいます。

 そこで、登場するのが、健康保険の「傷病手当金」です。

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Profile
前野彩
前野彩(まえの・あや)
Cras代表取締役。FPオフィス will代表。大阪在住のファイナンシャルプランナー。中学・高校の保健室の先生から、結婚、退職、住宅購入、加入保険会社の破たんを経て転身。働く女性や子育て世帯が、お金の安心と可能性を実感できる「知れば得トク、知らなきゃソンするお金の知恵」を伝える。講演やテレビでも活躍。新著に『本気で家計を変えたいあなたへ〈第2版〉 書き込む“お金のワークブック”』(日本経済新聞出版社)。
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