どんなに旅慣れていても、旅先での失敗や困った話はあるもの。旅に関する読者アンケートでは、読者の皆さんの「困った」エピソードも聞きました。反面教師として参考になる話もたくさんあります。

【調査概要】
日経ウーマンオンライン上で読者を対象に実施
◎調査期間:2018年3月14日~4月6日
◎有効回答者数:327人(平均年齢39.6歳)

荷物にまつわる「困った」が多く集まりました (C)PIXTA
荷物にまつわる「困った」が多く集まりました (C)PIXTA

スーツケースが重荷に…重過ぎて大変

 スーツケースは旅の快適度を左右する重要なアイテムのようです。古いスーツケースは愛着があっていいかもしれませんが、部品の劣化の恐れが。またもともと重いスーツケースは機動性に欠けるかもしれません。スーツケースにまつわる経験談はとても多く集まりました。

カナダ旅行の際、預けていたスーツケースのタイヤが壊れて出てきました。空港で保険の連絡や、コロコロ動かないスーツケースの持ち運びが大変でした。(36歳、独身、製造、総務)

しばらく使っていなかったスーツケースを使ったら、キャスターが劣化していて旅先で壊れました。重いのに手で持ち上げて歩くはめに。(28歳、独身、教育・学習支援、一般事務)

10年以上前に買ったキャリーバッグはもともと重めで、海外旅行の際に重量制限に引っかかってしまうこともしばしば。今のものは素材が新しくなってとても軽いらしく……そろそろ買い換えます。(30歳、独身、広告、企画)

重量オーバーで、空港で荷物の整理をしたことがあります。段ボールを入手して追加の1口にして、何とかやり過ごしました。でも大変だったので、荷物の重量を量れる小型のはかりを購入しました。(39歳、既婚・子どもなし、IT・通信、SE)

お土産を買い過ぎて、スーツケースには納まったものの、移動時はとても大変でした。特にヨーロッパの列車の旅をする際、スーツケースを持ち上げて列車に乗り込むのに一苦労。帰国時は重量オーバーになることが分かっていたので、もう一つスーツケースを買って二つに分けました。(40歳、既婚・子どもなし、出版)

タイ旅行5日間の日程で、夏服なので小さいスーツケースで行ったら、自分のお土産が多くて入りきらなくなり、現地でスーツケースを購入しました。(41歳、既婚・子どもあり、製造)

以前はいかに荷物を少なくコンパクトにするかに力を入れていましたが、帰りに荷物が増えてサブバッグだらけになってしまうことがしばしばあり、最近はスーツケースは大きめを選ぶようにしています。帰りの荷物が余裕で入るサイズなら安心です。(39歳、独身、教育・学習支援、営業事務)